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ロゴ生成サービスを使ってみる

kazuhide

使用するロゴ生成サービス

  • Hatchful

  • Wix

  • DALL-E2

  • Stable Diffusion Online

ロゴテーマ

せっかくなので展示スペースの名前をChatGPTに考えてもらった。


「マインドスペース」を採用してロゴ生成サービスを使用してみる。

名前：　マインドスペース
概要：　アナログ、デジタルに限らず実験的な作品のための展示スペース


ロゴ生成を比較


Hatchful

主にテンプレートからロゴを生成するサービス


一からの自動生成ではなくテンプレートに当てはめて体裁を整えるサービスである様子。
グラフィックそのものに名前やスローガンの意味は反映されないのでだいぶ単調なものばかりが提案される。
また他人とのロゴか被りがかなり心配される。

英語でも同様の様子


WIX


テキスト、モチーフグラフィック、背景画像のデータベースから
イメージに合わせた組み合わせを生成する

5回ほど好みの分析を行う


追加編集が可能

グラフィックのテンプレートはそこそこありそう

テキスト、モチーフ、背景、の組み合わせという枠からは出られないが、ロゴの原型の構想には有用性はそこそこありそう
こちらもやはりHatchfulと同様にテキストにグラフィック的な変化を加えるタイポグラフィは期待できない


DALL-E 2


テキストからAIによる画像生成を行う

インプットテキスト
Logo, an experimental exhibition space named Mind Space

インプットテキスト
Logo, an experimental exhibition space named Mind Space

インプットテキスト
LogoType, an experimental exhibition space named Mind Space

入力テキストに、イメージに対する詳細な指定をしないとかなりシンプルなものばかりが出力された。
また、タイトル名の「Mind Space」が正しく反映されない

ChatGPTにプロンプトを考えて提案してもらった

インプットテキスト
「Mind Space」という名前のロゴ画像を作成してください。ロゴの背景には、宇宙の星空のグラフィックを使用してください。星空の中央に、白色の文字で「Mind Space」と書かれたロゴを配置してください。フォントは、シンプルで読みやすいものを選択してください。また、ロゴに合わせて、サイズは600x600ピクセルに設定してください。
Create a logo image with the name "Mind Space". For the background of the logo, use a graphic of a starry sky in space. In the center of the starry sky, place the logo with the words "Mind Space" in white letters. The font should be simple and easy to read. Also, the size should be set to 600x600 pixels to match the logo.

背景のイメージに宇宙などの具体的なイメージを入れた方が、視認性が良かったり、イメージの再現度が高かったりと期待できそうなものが出てきた。
イメージのドラフトはある程度考えた上であれば参考画像出力をすることができそうである。


インプットテキスト
「Mind Space」という名前のロゴ画像を作成してください。ロゴの背景には、複数の色で構成された抽象的な模様を使用してください。模様の中央に、白色の文字で「Mind Space」と書かれたロゴを配置してください。フォントは、シンプルで読みやすいものを選択してください。また、ロゴに合わせて、サイズは600x600ピクセルに設定してください。
Create a logo image with the name "Mind Space". The background of the logo should be an abstract pattern composed of multiple colors. In the center of the pattern, place the logo with the words "Mind Space" in white letters. The font should be simple and easy to read. The size should be 600x600 pixels to match the logo.

幾何学図形による背景の模様という指定が、タイポグラフィとして統合されてしまった様子。そしてかなり古いイメージが強いものが出てきた。

出力画像の印象としてテンプレート型のサービスと異なる点は、タイポグラフィが表現として行われる展である
プロンプト次第ではもっと詳細を詰めることができそう。
以下のように既存の商品名などで作成している例では、かなり再現度が高そうである。


Stable Diffusion Online 


テキストから画像を学習モデルを使用して生成するサービス
サイト内でのモデルは不明

ロゴと展示のテキストに引っ張られ、ロゴの展示会場が出てきた

インプットテキスト
LogoType, an experimental, exhibition space, Mind Space

Logo named Mind Spaceと書き換えると平面に絞られた

インプットテキスト
Logo named Mind Space, Experimental, Typography, Graphics, Exhibition

インプットテキスト
Logo Experimental, Typography, Graphics

Mind Spaceの単語をとりぞのいてみるとロゴっぽいものが出てきた

Mind Spaceを戻してNegative Prompt を追加するとなんとなくテキストロゴのようなものも出てきた
Prompt
Logo, Mind Space, Experimental, Typography, Graphics, Text, Title
Negative Prompt
Room, Space, Structure, Constracture, Office, Photograph

Experimentalを取り除いてみる

Logo, Mind Space, Typography, Graphics, Text, Title
Negative Prompt
Room, Space, Structure, Constracture, Office, Photograph

Logo, Mind Space, Typography, Graphics, Text, Title, Artwork
Room, Space, Structure, Constracture, Office, Photograph, Human

Logo, Mind Space, Typography, Graphics, Text, Title, Artwork
Room, Space, Structure, Constracture, Office, Photograph, Human, Sketch

プロンプトの調整試合ではロゴのイメージ作成は可能そう
表現がどうしてもスケッチ感が強く、幾何学的な表現に起こすにはモデルの変更が必要だと思われる。


Beta版のサービス　DreamStudioでもやってみる

モデルはSDXL Beta

Prompt
Logo named Mind Space, Experimental, Typography, Graphics, Exhibition
Nagative Prompt
Room, Space, Structure, Constracture, Office, Photograph

Prompt
Logo, Mind Space, Experimental, Typography, Graphics, Text, Title
Nagative Prompt
Room, Space, Structure, Constracture, Office, Photograph, human, shadow

モデルをStable Diffusion v2.1に変更

Prompt
Logo, Mind Space, Experimental, Typography, Graphics, Text, Title
Nagative Prompt
Room, Space, Structure, Constracture, Office, Photograph, human, shadow

 その他いろいろ調整してみた
以下のようなNegative Prompt で試してみた
Room, Space, Structure, Constracture, Office, Photograph, human, shadow, fashion, product, makeup, Elegant, moden, Gothic

モデルの影響か、全体的に幻想的なもの、エレガントなもの、スケッチ感のあるものが出力された。

まとめ

現時点では完成系のロゴを出力するのは生成サービスでは難しそうである。
今回試したものを実用的なな手法として取り入れるのであれば、WixとStable Diffuon Onlineで作成したものをアイデアスケッチとして扱うのがいいのではと思う。

それぞれのサービスから出力したロゴ集合


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