7000スターで始まるHakuna(ハクナ)と確定申告
この記事では、ハクナの投げ銭（スター）で儲けたお金分の税金を計算する確定申告についてまとめています。
※配信アプリ共通の記事にしようと思ったけど大変だから辞めた。
確定申告の大前提
ハクナユーザー（配信者）の中には、
「確定申告」ってなに？？？
という方も少なくないと思うので、
どういうものか簡単に書きます。
得した分の税金を”自分で計算”して、
”税金を払う”ことです。
得した分って何？と疑問になった人へ向けて、
ちょっと深堀します。
得した分とは、金銭的に得した金額、
つまり儲けた利益の事です。
※利益っていうのは、「売上 － 経費 ＝ 利益」の計算式で出るもの。
儲かったお金(売上) ー 儲けるために使ったお金(経費)が得した分(利益)を計算します。
配信アプリでいう投げ銭、つまり、もらったものをお金に換えた時、自分が得した金額を、売上として計算します。
※売上とは、稼いだお金の事。ハクナでいうと投げられたスター数が売上。
※１．画像の例だと、22,700⭐/★×＄が売上
22700÷127(★換金レート)×約100円(＄ドル円レート）=約18,000円が売上
※２．使った4,598💎×(10/4)(⭐を💎に変える時のレート)＝11,495⭐
11,495⭐を円にすると※１．の計算式から、約9,000円が経費
※３．約18,000円の売上 ー 約9,000円の経費 ＝ 約9,000円の利益！得！
ちなみに、ここまで計算しなくても、単純にウォレットに残っている⭐が得した分です。
３ステップで分かるハクナでの確定申告
得した分から計算するのが税金。
画像の例だと9,000円から税金を計算する必要があることが分かりました。
いちいち計算するのは面倒なので、わかりやすくしていきます。
①自分にはどんな確定申告が必要か
ハクナの配信者で確定申告が必要なのは、↓この条件に当てはまる人です。
※今回の金額基準は、換金可能になる7,000スター⭐にしています。
スター ＞ ダイヤ
で
スターウォレット ＞＝ 7,000スター
つまり、無課金でスターウォレットに換金可能なラインの7,000スター以上持っている人は確定申告の義務があります。
※税務署にバレるバレない論争と
確定申告する必要があるない論争は別物です。
②スターにかかる税金を計算して、確定申告するかしないかを選ぶ
ネットでの副業収入は、大体が雑所得というものに分類されます。
まず、一時所得か事業所得かを判定、どちらにも該当しなければ雑所得といったイメージです。
※雑所得っていうのは、どの所得にもならなかった継続的な収入を言います。所得の線引きは長くなるので、この記事では雑所得を中心に書きます。
給与・・・・会社からもらうお給料
退職・・・・会社辞めた時もらうお金
事業・・・・フリーランス(副業)が儲けたお金 ※１
雑・・・・・なんかよくわからんお金
不動産・・・家貸した時のお金
一時・・・・単発でもらう賞品とか当たり馬券とかのお金 ※２
譲渡・・・・物もらった時（贈与と似てるね）
利子・・・・銀行とかの利息
配当・・・・株とかの配当金
山林・・・・木
※１．事業所得は、雑所得と似ていて、線引きも難しいです。開業届を出していればOKというわけでもないです。ここでは説明しません。
※２．イベントの景品は一時所得なので、50万円/年までは税金がかかりません。
③経費を使って税金を安くする
画像の例だと9,000円に対して税金がかかるように見えますが、
「⭐ウォレットにあるけど損してるよ！」という人もたくさんいると思います。それは儲けるために使ったお金(経費)があるからです。
特に「💎は課金してるけど、⭐を💎へ変換していない人」が、その状況になっていると思います。
パット見、ウォレットに⭐が沢山あっても、それ以上に💎を投げている人は、損をしている(赤字)なので、確定申告するものがありません。
あとは、配信用に機材を買った人もいると思います。
そういったものも経費として、引き算できるのが確定申告です。
※金額が見合わないものなど、経費にしにくいものもありますが、
その判断基準を書くとまた長くなるので、この記事では書きません。
下記に例を書いておきます。使い方によっては経費にならないので気を付けてください。不安な人は勉強しましょーっ。
ハクナ特有の経費
Hakunaプレミアへの課金額・・・支払手数料
ダイヤ課金額・・・・・・・・・消耗品費など
配信者特有の経費
撮影用機材（スマホ、パソコン等）・・・消耗品費
通信費（ネット代、Wifi代等）・・・・・通信費
企画費（採算の取れるものに限る）・・・消耗品費など
一般的な経費
家賃、移動の交通費、打ち合わせのカフェ代、
打ち上げのご飯代(交際費)など
まとめ（結局どうすればいいの？）
ここまで読み切った人お疲れさまでした。
ここまで飛ばした人、スターウォレットに7,000⭐ありますか？
義務の話だけなら、スターウォレットに7,000⭐あれば確定申告しましょう
※所得税は20万円以下不要でも、住民税は必要だからです。
国（税務署）や会社にバレるバレない論争は、
ほかのところで沢山やってますのであまり書きません。
一言いうなら、バレて納税する時のために貯金しておいてください。
～番外編～税務調査って来るの？
結局のところ、ちょっと詳しい人たちは
「この金額で税務調査来るの？」
というところかと。
これに関しては、運要素強いので、明確なことは分かりませんが、
収入1,000万円未満の少額だとしても、来るときは来ます。
税理士付けていたとしても、反面調査は突然あなたの自宅へ来ます。
震えて眠りたくなければ、後ろめたいことは辞めましょう笑
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