米国株について②
こんにちは!ついこないだまで暑かったのに、日中は過ごしやすく夜になると寒いくらいの日がでてきました。コロナ禍で無駄に風邪も引けませんし、体調管理が大変です。。本日は前回に引き続き「米国株」について学んだことを記事にしていきたいと思います。
米国ETF
米国ETFは、バラエティに富み世界的に有名な銘柄も多く、個別銘柄に比べて扱いやすいので米国株初心者にとって最適な商品とどこを検索しても出てきます。
まずはETFについて下記にまとめました。
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ETFとは何か?
ETFとは、Exchange Traded Fund の略で日本語では「上場投資信託」といいます。ETFは、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)、NYダウ等の指数に連動するように運用されている投資信託の一種です。
ETFの仕組み
ETFが連動を目指す指数は、複数の銘柄で構成されているのでETFの投資対象も複数の銘柄になります。(要はお菓子の詰め合わせみたいな感じ)
ということは、ETFは1銘柄に投資するだけで分散投資が可能になる!ということなんです。
ETFは、株式と投資信託それぞれの特徴を併せ持った金融商品として人気は年々高くなっています。
ETFのメリット
①市場でいつでも売買できる
ETFは株式同様上場しているので、株式と同じように相場の値動きを見ながら市場の取引時間中であればいつでも売買できます。(信用取引もできる)
②少額で分散投資ができる
ETFの指数はさまざまな銘柄で構成されているので、1つのETFを持つことで個別企業のの株式に投資するよりもリスクを抑えながら分散投資することが可能です。
③値動きがわかりやすい
ETFは、特定の指数と同じ値動きをするよう運用されるため、値動きがわかりやすい。指数は、株式や債券など市場全体や特定の銘柄群の動向を示すよう数値化されたもので、日本株では日経平均株価やTOPIX、海外株ではNYダウ等が有名。
④費用が安い
ETFは投資信託なので、保有期間中に運用管理費用として「信託報酬」を取られる。ただし、一般的な投資信託と比較すると信託報酬は低めに設定されている。
⑤選択肢が豊富
日本株式、日本債券、外国株式、外国債券、等さまざまなものがあり海外資産にも手軽に投資できる。
ETFのデメリット
①価格の乖離がある
上場株式としての「市場価格」と投資信託としての「基準価格」の2つの価格があります。市場価格は市場の需給で決まるため、投資信託の価値である基準価格と市場価格が乖離する可能性があります。
②自動積立投資ができないことがある
基本的に市場価格をチェックしながら自身で売買を行うため、自動積立投資ができないことがあります。一部証券会社では、毎月一定の金額で株式を買い続ける株式累積投資の対象銘柄となっている場合があります。
③分配金が自動的に再投資されない
一般的な投資信託と異なり、組み合わせ銘柄の配当金や利息は運用経費を差し引いて決算時に全て分配します。支払われた分配金は自動で再投資する仕組みが無い為、再投資する場合は手動で買付を行わなくてはいけません。
ETFについてまとめおわり
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米国ETFの特徴
①リアルタイムで取引ができる
米国ETFは、米国株式市場に上場する投資信託です。一般的な投資信託との違いは上場しているので、普通株と同じように価格の推移を見ながら売買できます。
※米国ETF→リアルタイムで約定価格がわかる
※投資信託→注文を出した時点では約定価格がわからない(1日1回夜に確定する基準価格が適用されるため)
②リスクを分散できる
ETF=投資信託の一種
投資信託=株価指数を構成する多くの銘柄でポートフィリオが組まれている
ということは、米国ETFを1本購入するだけで自動的に分散投資できることになります。
米国ETFは、専門知識がなくてもリスク分散投資ができる便利な商品になっています。
③低コストで運用できる
米国ETFは、インデックス指数を対象としているため経費率(信託報酬とほぼ同義)が安く設定されています。一般の投資信託の信託報酬に比べても米国ETFの経費率は安い傾向にあります。
※米国ETFの主なコストである経費率は、保有する期間中継続的に発生する。長期保有することを前提に米国FTEに投資するなら経費率の低さはメリットになります。
米国ETFを選ぶポイント
①経費率は安いか
投資初心者の方は、米国ETFの主なコストである経費率が安い銘柄を選ぶことが重要です。為替手数料など、国内株式にはないコストも発生するので常に低コストは意識することが大事になります。
②流通量は多いか
ETF=価格変動を見ながらリアルタイムで取引できる
このメリットを活かすためにも、日々の出来高が多い銘柄を選びましょう。出来高が少ないと、思い通りのタイミングで取引できないことがあるので注意が必要です。
③ポートフィリオは自分の投資スタイルに近いか
米国のポートフィリオは、それぞれに特徴があります。
○高配当利回り銘柄ばかりを対象としたETF
○S&P500構成銘柄でポートフィリオを組んだETF
○S&P500対象銘柄のうち高配当利回り銘柄、または成長株を集めて構成されたETF
○ナスダック上場銘柄のうち時価総額上位100銘柄を集めたETF
自分の投資スタイルを決めて、そのスタイルに近い特徴を持つ米国ETFを選びましょう!
本日のまとめ
●米国ETFは、バラエティ豊かで世界的にも有名銘柄が多い
●米国ETFは、米国個別銘柄に比べて扱いやすいので初心者の方におすすめ
●米国ETFに投資するだけで、自動的に分散投資できるのでリスクを分散できる
●米国ETFに投資するなら、国内株式にはないコストも発生するので経費率が安さも意識して銘柄を選びましょう
●米国ETFのポートフィリオは、それぞれ特徴があるので自分の投資スタイルに合ったETFを選びましょう
本日は米国ETFについて学び記事にしてきました。個別株よりも考える時間(営業状況や資産状況の把握)や、ポートフィリオを考える時間(組み合わせ、分散投資等)の手間がかなり省けるので、初心者の方や副業として投資をしている方には特にETFはおすすめだと感じました。更に経済成長を続けるアメリカETFですから結果にも繋がりやすいと思います。あの伝説の投資家ウォーレン・バフェットも妻へ「投資の90%をS&P500、10%を短期国債に投資せよ」と言ったとのことなので、それぐらい投資としておすすめの商品かと思います。
今回はここまで!ありがとうございました!
次回も引き続き「米国株・ETFについて」記事にしたいと思います。
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