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株を買う準備の勉強をしよう!

こんにちは。前回までは、証券会社に証券口座(一般口座・特定口座(源泉あり・なし))を開き、NISA口座の開設まで記事にしました。前回の記事からちょうど一週間程度経ちましたので、口座開設も順調な方は開設できてさぁこれからいよいよ取り引きだな!という感じかと思います。ただし、いざ証券会社のマイページに進んでみると専門用語や意味のわからないグラフ等でとまどいました。4回目の今回は、実際に株の取り引きってどんなことをするんだろう?という部分について記事にしていきたいと思います。

証券口座に入金してみよう

証券口座が開設できたら、証券口座に入金が必要です。

入金したお金の範囲で株の売買をすることを「現物取引」といい、一定の保証金(委託保証金)を証券会社に担保として預け、保証金の数倍の金額の株式取引を「信用取引」といいます。

株の取り引きをするなら、まずは入金からです!今はネットバンキングからもすぐに入金できるようになっています。

銘柄にもよりますが、東京証券取引所や大阪取引所などに上場する3,628銘柄のうち、5万円以下で買えるのが445銘柄、10万円以下は1,200銘柄ありますので、10万円程度の入金スタートでそこそこ選べるようになっています。

初心者の方が初めて買う株は、自分にとって馴染みがあり、かつ無理のない金額で買える銘柄を選んでみると良いかもしれません。

株を買う/売る

株は通常、最低100株単位からでないと売買できないというルールがあります。(単元株)証券会社の注文画面などであなたが目にする株価は、その銘柄の1株価格となります。なので、実際に株価100円の銘柄を購入するには、

株価100円=100円×100株=10,000円必要!ということになります。

・株を買うときには「銘柄」「購入枚数」「注文方法」を指定して買い注文を出します。

・注文方法には「成行(なりゆき)注文」「指値(さしね)注文」の2種類があります。

「成行注文」とは、注文を受け付けた時点の株価で買うことができる方法。

メリット→注文さえ出せばほぼ確実に買える

デメリット→注文確定のわずかな時間で一気に株価が上がってしまい想定外の価格で買ってしまうリスクがある。

「指値注文」とは、買いたい価格を指定して注文を出す方法。

メリット→指定した価格以下にならないと注文が成立しないため、希望価格で買える

デメリット→なかなか指定価格以下の価格にならず購入するチャンスを逃す可能性がある

株を売る場合は、買うときと基本的なことは同様です。「銘柄」「購入枚数」「注文方法」を決めて売り注文を出せばOKです!

株が取引できる時間

株を取引できるのは、土日、祝日、12月31日、年始3日間を除く、午前9時~午前11時30分(前場)と午後0時30分~午後3時(後場)の1日2回です。

※株を取引できる時間を「立会時間」と呼びます。

実際に売買できるのは「立会時間」に限られるが、ネット証券の場合は24時間いつでも注文を出すことは可能だと思うので、各証券会社のHPで確認してみましょう。

実際に株を買うのって何買うか悩む…。みんなどう選んでるの?

初心者の方が実際に自分のお金で株を買うとなると、何買ったらよいか分からない…。初めてすぐに損をしたくない、やっぱりやるからには儲けたい、とかいろんな考えが浮かんでしまってどうしたらよいか分からなくなるはずです。みんなそうなります。そんなときに重要なのは、やるからには儲けたいという考えです。

株で儲けたい=その株は値上がる。

ってことですよね!

値上がりそうな株の銘柄を見つける、値上がりする株を選ぶコツを理解している、それを確実に実行している人=株で成功している人です。

まずは初心者の方は、自分が利用している商品の会社から株の購入を考えてみると良いと思います。

理由は、上にも書いてある通り、

自分が使っている商品=自分が良いと思ってるから使ってる

この商品の良さは、まだ自分しか知らない(又はごく少数)であれば、この商品が大ヒットしたときは、会社が儲かる、株価が上がるという風になりますので、値上がりしそうな株の情報を早く知っている可能性があるのです。なので自分がよく利用している商品、お店、企業のことについて、株価が上がりそうだな、株価が下がりそうだなという視線で考えてみて下さい。

値上がりしやすい株=みんなが欲しがる株!

今回は、証券口座の入金から実際に買うまでの考え方について記事にしてきました。

次回は、では実際にみんなが欲しがる株とは?みんなが欲しがる株の探し方について記事にしたいと思います。

ありがとうございました!


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