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日本人の雲南起源説に合致するハプロ

以前、日本人の雲南起源説について少し書きました。文化面から迫ったのは、和夷と呼ばれたハニ族。

実は私自身、自分のハプロを辿ると雲南あたりにルーツを持つようです。これも以前掲載したのですが、再掲してみます。

ハプログループBは世界をまたに駆ける「海の覇者」だそうです。

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同じハプログループに属する人は、日本人全体の13%いるようです。説明にこう書いてあります。

「新しいもの大好き!冒険好き!ではありませんか?
ハプログループBは中国南部が起源とされ、日本人の15%程度を占めるグループです。ハワイを含む太平洋の島々から南米大陸まで、全世界に分布を拡げた開拓精神にあふれたグループです。日本には比較的古い時代に南方よりやってきて、縄文人になったと考えられます。」
(遠い血縁:ハワイの原住民)

ここにはっきりと、中国南部が起源ということが書いてあります。ルートマップもありました。

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恐らくですが、この中国南部では中国北部からの羌族と合流し、混血していると思います。その中で羌族の血が濃かったのが、恐らく楚王(熊姓)でしょう。ここから、私のハプログループの祖先が昌平君(熊啓)だったのでは…と以前妄想したわけです。

中国南部から、華北~朝鮮半島を経由することなく日本に上陸したルートは、下記の記事で書いた稲作伝来ルートと合致します。

こうして見てみると、自分のルーツを辿りつつ、歴史の中に思い切って飛び込むと面白いですよね。今週は本誌キングダムがお休みなので、別のトピックを書いてみました。



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