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レーザー加工機ビジネスを始める前に知らないと損する4つのこと


1.何を作りたいか明確にしておく


自分みたいに買った後に「作りたかったものが作れない、、、」とならないために

しっかりと作りたいものを明確にしておくことをお勧めします。

例えば自分は子供用の木製の椅子や家具を作りたいと思っていましたが

実際には家庭用レーザー加工機で1度に切断できる厚さは大体5mm程度

まあ座れなくも無いですが厚さ5mmだと販売できるレベルでは無いですよね。。

レーザー加工機はキーホルダーやブックカバーなどの革製品、ウェルカムボードや

写真の彫刻などかなりできることがありますが切断できる厚さや材料

注意する必要があります。

※加工できる厚さは機種によって異なります。


2.やりたいことは儲かるのか?

「自分がやりたいことは需要があってお金を稼ぐことができるのか?」

ちゃんと調べることが必要です。

趣味で好きなものを作って友人や家族にプレゼントしたいという理由であれば

全然問題ないですが副業、本業にするのであれば

しっかりとリサーチすることが大切です。

そしてそれが「自分のためにやりたいこと」ではなく

需要があって自分がやりたいこと」にする必要があります。

さらにいうと「需要があって自分がやりたいこと+工数がかからないもの

をなるべく選ぶようにしましょう。

例としてウェディングの結婚証明書の単価は約2万〜4万。

制作して発送するまでの時間は約2時間

原価率は人それぞれですが簡単に50%だとすると

2時間で1万〜2万を稼ぐことができます。

月に100万円を売り上げるために25個〜50個の販売数になります。

比較として1500円のキーホルダーを販売しようとします。

制作から発送までの時間は30分

原価率を30%だとすると1050円になります。

それでも利益はでますが100万円売り上げるために

952個の販売数が必要になります。

個人でやるには梱包から発送もあるのでかなり工数がかかってしまいますね。

ここで伝えたいのはキーホルダーは「売らない方がいいよ」というわけではなく

工夫して利益率をあげることが大事ということです。


3.資金


アフィリエイトや小物のハンドメイド作品と違い

初期費用がある程度必要になります。

初期費用が必要ということはハードルが高いビジネスとなりますので

競合がその分減るという利点があります。

別の記事でお勧めの機材を紹介しますが最低でも

30万の資金があることをお勧めします。

機材代だけではなく材料費が必要になるからです。

なんでも最初からうまくいく確約はなく試行錯誤が

必要となるため多少多く見積もります。

また余裕があることで例え作った商品が売れなくても心にも余裕があることで

切羽詰まらず次に進めるからです。

4.機材の比較


私が購入した4年前とは違い今では数100万を払わなくとも十分な性能がある

レーザー加工機を購入できます。

googleで「レーザー加工機」と調べたら色々と出てくるので購入後に

後悔しないよう各メーカーに相談するのをお勧めします。

※しかしデメリットとして結構営業メールや電話がしつこくかかってきます。笑

いかがでしょうか?

以上がレーザー加工機ビジネスを始める前に知っておきたいこと4つのことです。

気になったことがあればお気軽にご相談ください。

色々と試してきた私が初心者にもお勧めできるレーザー加工機について

次の記事で紹介するので是非ご覧ください。

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