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不惑の第4クウォーター宣言

今年の12月で57歳になる。父が76歳、母が74歳で逝去したこともあり自分の寿命も75歳前後だろうと想定している。

バスケットボールでいうと第4クウォーターが始まったところで、24時間で考えると午後6時半。あとは夕飯を食べて、ちょっとゆっくりして寝るところという感じである。ざっくり言うと僕の年齢は大体こんな位置にいるわけだ。

「春・夏・秋・冬」「起・承・転・結」など全体を4つに区切って表現する方法があるが、いずれもその最後のフェーズに入るわけだ。競馬でいうと最終コーナーを回ってゴールに向かって鞭が入るようなイメージであろうか。

しかし、人間の最後の1/4は競馬のように最後の力を出し切ってライバルより先にゴールラインに入ることが目的ではなく、最後の直線を騎手と人馬一体になって自分のフォームで気持ちよく駆け抜けることに専念しようと思う。

おそらく僕に限らず多くの50代60代はこんなことを今考えているのではないだろうか。今の会社の役職とか貯金がいくらとか独身とかは関係なく、最期の第4クウォーターを気持ちよく伸びやかに過ごせるように考え、いろんな方と意見交換していければと願っている。

これまでとは違った価値観にシフトして、迷いの少ない「不惑の第4クウォーター」にしたいと思いこのnoteというプラットフォームを使わせていただくことにする。

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