"いざ出陣"

"いざ出陣"
戦国武将は何を思い、その言葉を口にしたのだろう。

時は永禄3年5月19日、清洲城、午前4時頃。
織田信長は突然"出陣"を決める。
家臣は大童であっただろう。

私は一企業の管理職。
時には大きな決断をする。
部下が今日死ぬような決断をする機会はない。

部下の生死を賭けてする決断。
戦国武将は何を思い、その言葉を口にしたのだろう。

正義、意地、様々な思いと葛藤。
口にするのは"いざ出陣"
何を思い、何を考え、そして口にしたのだろう。

いま。
戦国武将のように生死を賭ける決断はしない。
いや、そうではない。
ちょっとした私の決断が部下の将来、人生を変えることもあるだろう。

"いざ出陣"
私はその地に立ち、先人の心を学び、
日々、より良い決断ができるよう精進していきたい。

#旅する日本語 #大童