横浜市民リーグ3部C第1節 横浜F・マリノスフトゥーロ対横浜SFC
降雪予報が出る中、新横浜公園第1運動広場で延期されていた横浜市民リーグ3部C第1節横浜F・マリノスフトゥーロ対横浜SFCの試合が行われた。
寒くってヤダなと思いながら試合会場の新横浜公園第1運動広場向かった。
天候によっては試合が途中で中止になる可能性があるなか9:30に試合が始まった。試合は35分ハーフ。
宮下監督は「いつものプレーよりも自分なりに出来たかなとなれば、おそらくいい結果になってくると思うので頑張っていきましょう。」と選手たちを試合に送り出した。
ゲームキャプテンは試合翌日が誕生日ということで外崎 蒼紫。試合に勝って自分に誕生日プレゼントを渡せるか。前日が誕生日だったキックオフF・マリノスのアキちゃんがカメラを持って取材に来た。
横浜F・マリノスフトゥーロのシステムは3-5-2。先発は前線にFW 9 山田 悠太、FW 12 坂口 光。二列目はMF 7 田中 秀太、MF 10外崎 蒼紫、MF 8 岡田 秀太。三列目にMF 2 秋山 勇人、MF 5高畑 誠。ディフェンスラインはDF 5 大橋 健祐、DF 4小林 佑平、MF 6 作間 千。GKは1 中邨 啓二。リザーブはMF 13 菅野 駿介、FW 11 守屋 克未、FW 14 小林 陸玖。
10 外崎 蒼紫
雪が降り出してきた。7 田中 秀太
4 小林 佑平
12 坂口 光 7 田中 秀太
雪が強くなって視界が悪くなってきた。3 大橋 健祐
前半24分GK 1 中邨 啓二から4 小林 佑平へのパスを横浜FSC9番が奪ってそのままシュート。ボールはゴールの右上に入り横浜SFCが先制する。
ピッチが雪に覆われ真っ白になる。ラインが見えなくなったので試合中に整備をするスタッフ。
前半30分左CKのこぼれ球を横浜SFCの5番が押し込む。横浜SFCが0-2とリードを広げた。
リスタート直後の31分、10 外崎 蒼紫、3 大橋 健祐からのボールを7 田中 秀太がゴールを決めた。1-2。
さらに34分、9 山田 悠太が同点ゴールを決め、試合を振り出しに戻し前半を終えた。
相手二人をドリブルで振り切る5 高畑 誠
宮下監督は「不用意から失点したが、よく同点にした。でも、この試合をどうしても勝ちたいから、後半は選手交代をする。」
雪に覆われたピッチ。 12 坂口 光を14 小林 陸玖(フトゥーロコーチ)と交代して後半に臨む。
「やったー!」後半4分クリアボールをインターセプトした14 小林 陸玖が逆転ゴールを決めた。3-2。
試合が進みにつれて雪が強くなった。
8 岡田 秀太
後半25分ゴール前でGK中邨 啓二と相手選手が接触。中邨が右眉上を切る負傷。処置の後、後半31分PKを横浜SFC15番が決めて3-3と同点に追いついた。
後半39分 14 小林 陸玖からのボールを10 外崎 蒼紫が勝ち越しゴールを決めた。4-3。
さらに後半41分相手GKからのパスを10 外崎 蒼紫がインターセプトしてゴールへ。そのこぼれ球を途中出場の11 守屋 克未が押し込んで試合を決めた。5-3。
試合は横浜F・マリノスフトゥーロ 5-3 横浜SFCと横浜F・マリノスフトゥーロが勝利した。
試合後、宮下監督は選手たちに「もっとしっかりとやれば、こんなに均衡した試合にはならなかったと思います。グラウンドの状態とかいろいろあるけれど、先攻されてからねじを巻いているのでは遅い。自分たちからもっと先攻して展開を握っていけばもっと楽な試合運びが出来たと思います。流れの中でひとつひとつのプレーの重みが変わってくるよな。たとえばあのシュートが決まっていれば、そのあとのみんなのプレーが余裕をもったいいプレーに変わったかもしれない。そこで取れなかったから、ひとつひとつが慌ててピンチを招いてしまったりした。
レベルが高いところを目指しているから言っているんだぞ。みんな肝に銘じて次また自分のステップアップの為に頑張って下さい。
今日は中邨選手がケガをしてしまったが、みんながもっと連携を深めていれば、あのケガは防げたと思います。ちょっとしたひとりひとりのプレーの積み重ねでああいうピンチを招いてしまったので、これからは無くしていけるようにしていきたいと思います。応援に来てくれた保護者の皆さんにお礼を言って帰って下さい。」
昨年6月にスタートしたリーグ戦もやっと3節を終えて2勝1敗の横浜F・マリノスフトゥーロ。残りは2節。次節第5節は2月23日土曜日11:30より玄海田公園でF.S.C.KansaiTribeとの試合が行われる。最終節は全勝中のエスペランサSCと3月23日に試合を行う。
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