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リコーサッカー部対横浜F・マリノスフトゥーロ 横浜市社会人リーグ3部C第4節 2021年2月20日

リコーサッカー部 0-0 横浜F・マリノスフトゥーロ           2月20日 9:30キックオフ 35分ハーフ 新横浜公園第1運動広場

前節が延期になったためフトゥーロにとって1ヶ月ぶりの公式戦となる社会人リーグの第2戦が、トップチームの本拠地日産スタジアムと同じ敷地内にある新横浜公園第一運動広場で行われた。対戦相手は昨季0-1で敗れたリコーサッカー部。朝から駆け付けた保護者やマリノスサポーターの応援を力に今季初勝利を目指した。

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キックオフF・マリノスの取材。放映はいつだろう。

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システムは前節から変更して4-4-2。GKは黒木澪。ディフェンス陣は右から山田悠太、小林佑平、広瀬光輝、大橋健祐。ボランチは高畑誠と中村海斗。右SB外崎蒼紫、左SBに山本裕太。ツートップに初先発の梅村俊祐と鈴木光。

芝崎監督は「いつもとやることは変わらない。チームのため、自分のために戦うこと。しっかりとコミュニケーションをとること」と選手たちをピッチに送りだした。

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前半

試合開始からフトゥーロは選手たちは積極的に前に向かって動いたがボールがうまく繋がらず効果的な攻撃がなかなか出来ない。試合の流れはリコーが掴み、何度もフトゥーロのゴールを脅かす。しかし、何とか守っていた前半20分外崎蒼紫がイエローカードをもらいリコーにPKのチャンスを与えてしまう。

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このピンチにキッカーの動きをしっかりと見たGK黒木澪はシュートを弾いた。黒木は転がったボールを素早くつかみ上げ、詰め寄せた相手にシュートを打たせずゴールを守り切った。

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その後も何度かサイドを崩されシュートも打たれたが、ディフェンス陣の頑張りと運にも助けられ0-0で試合を折り返した。

ハーフタイム

監督はディフェンス陣に「相手は裏を狙ってきているから、どうやって対応するのかよく考えて。ハードワークは出来ている。頑張っている。黒木頑張っている。」と話した。攻撃については積極的に相手の裏を狙っていくことを指示した。「付があると思って。後半は逆にチャンスを作って1本でも2本でも決められるように。」

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フトゥーロの応援バナーを作っきたマリノスサポーター

後半

4-4-2のまま。外崎蒼紫が守備を安定させるためにCBに移動。小林佑平とコンビを組む。右SBには広瀬光輝と交代した冨永隆之介が入った。

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交代が効き、前半は低かったディフェンスラインが高い位置に上がりだすと、左SB大橋健祐の攻撃参加が増えフトゥーロにシュートチャンスが訪れるがゴールには結びつかない。

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時間が進むにつれ運動量が落ちてきたリコーに対してフトゥーロは後半15分鈴木光が広瀬光輝と交代。広瀬はCBに入り、外崎蒼紫、冨永隆之介を一列づつ上げ攻撃力を一段上げた。

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前半とは反対にシュートチャンスが増えたフトゥーロだが、リコーの固い守備の前にゴールを割ることが出来ず試合はスコアレスドローで終わった。

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試合後選手たちは応援に来てくれた観客に挨拶。フトゥーロのフラッグを作って応援に来たマリノスサポーターの中村建行親子と記念写真を撮影した。

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マン・オブ・ザ・マッチ

試合を終えた選手たちにこの試合で一番活躍した選手を聞いたところ全員一致で名前が上がったGk黒木澪に話を聞いた。

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-PKの話を聞かせて下さい。

黒木「自分はPKが得意なのでボールも遅かったので、なんとかうまく反応が出来たのかと思います。」

-運に任せてではなく、相手の動きを見て止めたんですか。

黒木「はい。運じゃなくて。」

リーグ戦2試合終えて0勝1分1負のフトゥーロ。残り試合は延期になった試合を含めてあと2試合。リーグ優勝2部への昇格は非常に厳しい状態になってしまった。

トップチームは26日に2021年度J1リーグ開幕を控えているが、フトゥーロの2020年度はまだ終わってい。次の試合は一ヶ月後の3月20日に行われる最終節第5節横浜SFC戦。会場は常盤公園。試合開始は11:30。

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キクマリのインタビューを受ける梅村俊祐。どんな話をしたのかは放送をご覧ください。

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メンバー表

先発
GK16 黒木澪 DF2  広瀬光輝 DF3  小林佑平 DF5  大橋健祐
MF6  高畑誠 MF8  中村海斗 MF9  山田悠太 MF10 外崎蒼紫
FW7  山本裕太 FW14 鈴木光 FW15 梅村俊祐

控え
GK1  越田颯悟 DF4 小川和訓 DF17 平田直也 MF11 冨永隆之介
MF12 秋山勇人 MF13 坂口光 FW18 田中俊平

スタッフ 監 督 芝崎啓 コーチ 小山良隆


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