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アンプティサッカー東日本リーグ2019(後期)第4節 2020年1月25日 タカスポ

時々晴れ間が覗く冬の寒空の下、アンプティサッカー東日本リーグ第4節の2試合が千葉県船橋市のタカスポで行われました。

第1試合                     FCアウボラーダ 6-0(1-0、5-0) FC-TS ONE(合同チーム)

第1試合は東日本リーグ2019 第1回大会1位のFCアウボラーダと各地でのイベントもありリーグ戦前に合同練習が出来ず連携に不安がある合同チームFC-TS ONEが対戦

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FCアウボラーダ
先発
GK41坂浩二
FP15今野浩
FP6細谷通
FP10エンヒッキ・松茂良・ジアス
FP7石井賢                             FP9秋葉海人
FP51久保満寛
控え
GK25半澤真一
FP8高橋良和
FP73野口魁
FP26小林徹

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FC-TS ONE
先発
GK1菊池大志
FP17小美濃健人
FP10朝野和信
FP18笹山哲
FP5松崎佑亮
FP13香川敦史
控え
FP71渡邊一男
FP12小嶋健治

前半

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試合をリードしたのはFCアウボラーダ。17分FCアウボラーダが9秋葉海人からのボールを10エンヒッキ・松茂良・ジアスがゴール決めて先制。

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FC-TS ONEは選手交代をし、試合の中で連携を確かめる感じで相手の攻撃を跳ね返し、さらに前半終了間際にはCKのチャンスを得るなど徐々に攻撃の形が出来てきたがゴールを決めるには至らず前半はFCアウボラーダが1点リードで折り返した。

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後半

後半開始早々からFCアウボラーダは積極的に攻め上がりFC-TS ONEを苦しめる。

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激しい攻撃を耐えていたFC-TS ONEだが、34分39分に10エンヒッキ・松茂良・ジアスが続けてゴールを決められ0-3と突き放された。

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10エンヒッキ・松茂良・ジアスの勢いは止まらず41分に4点目

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48分には左サイドから7石井賢がドリブルで運んだボールをゴール前でフリーになっていた10エンヒッキ・松茂良・ジアスにパスを通すと、ゴール左隅にこの試合5点を決めた。

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直後の49分には10エンヒッキ・松茂良・ジアスからのボールを受けた51久保満寛がGK1菊池大志と一対一になるが冷静に左から詰めてきた7石井賢にパス。それを7石井賢が決めて6-0とFCアウボラーダが完勝した。

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得点経過                              17分 アウボラーダ 10 エンヒッキ 1-0 9→10
34分 アウボラーダ 10 エンヒッキ 2-0 10
39分 アウボラーダ 10 エンヒッキ 3-0 8→10
41分 アウボラーダ 10 エンヒッキ 4-0 6→10
48分 アウボラーダ 10 エンヒッキ 5-0 7→10
49分 アウボラーダ 7  石井賢   6-0 10→51→7

第2試合                    AFC Bumble Bee 千葉 1-5(0-2、1-3)ガネーシャ静岡AFC

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第2試合は昨年の日本選手権5位のAFC BumbleBee 千葉と日本選手権得点王後藤大輝が所属するガネーシャ静岡AFCの一戦。

AFC BumbleBee 千葉                        先発
GK55奈良優
FP9後藤太一
FP15平伸也
FP5金子慶也
FP44松田倫知
FP63前澤寛
FP8根本大悟
控え
GK48平松大地
FP4金井隆義
FP11福田柚稀
FP45右馬野紀

ガネーシャ静岡AFC
先発
GK望月佑樹
FP48柴田眞佑
FP13松原芳郎
FP10後藤大輝
FP32深澤法男
FP34田村晃久
FP33上中進太郎
控え
FP37宮口大海

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先制はガネーシャ静岡AFC。9分10後藤大輝のパスを33上中進太郎が「ちょうどいいところに転がってくれて股抜きが出来たんでラッキーでした。」と言うゴールを決めて先制。

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その後CKを含めたAFC BumbleBee 千葉の反撃をガネーシャ静岡AFC凌ぐと25分には10後藤大輝からのパスを13松原芳郎がシュート。判定はOGだったがいい時間帯でガネーシャ静岡AFCが追加点を入れた。

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後半

「前半1点でも入れれたらたぶんそこまで走ることはなかったんですけど、前半やってみて動けてないなと。ちょっと気合を入れてやらなきゃいかんなということで頑張りました後半は。」と試合後に語ったようにガネーシャ静岡AFC10後藤大輝が33分に強烈なシュートを決める。

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まずは1点を狙うAFC Bumble Bee 千葉

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44分混戦から抜け出したガネーシャ静岡AFC10後藤大輝が追加点を決めると、その2分後自身3点目となるゴールを決め5点差にする。

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5点差になってもさらにゴールを狙う10後藤大輝

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46分ガネーシャ静岡AFC32深澤法男にイエローカード

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AFC BumbleBee 千葉にFKのチャンス。キッカーは44松田倫知

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得点には至らなかったがAFC BumbleBee 千葉の攻撃は続き49分8根本大悟が胸で受けたボールを振り向きざまにシュート。

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AFC BumbleBee 千葉が1点を返したが反撃もそこまで。1-5でガネーシャ静岡AFCがAFC BumbleBee 千葉に勝利した。

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得点経過

9分 ガネーシャ 33 上中進太郎 0-1 10→33
25分 ガネーシャ OG 13 オウンゴール
33分 ガネーシャ 10 後藤大輝 0-3 33→10
44分 ガネーシャ 10 後藤大輝 0-4 混戦 10
46分 ガネーシャ 10 後藤大輝 0-5 10
49分 千葉 8 根本大悟 1-5 8

試合後

試合直後のガネーシャ静岡AFCにお邪魔して「ヒーローは誰ですか?」と聞くと、「大輝。大輝。」という声が上がったのでハットトリックを達成したエースの後藤大輝選手にお話を聞かせて頂きました。

-ハットトリックおめでとうございます。最後まで走り切った姿に驚かされました。(僕が公式戦を最後に見たのは昨年のレピオン杯)

後藤選手「今日は頑張りました。」

-体力がついてきたということですか。

後藤選手「いやわかりませんけど」

-根性だけで走ったということですか。

後藤選手「はい。根性だけです。」

-試合前には5分で交代と言っていましたが、なぜ最後まで根性を出したんですか。

後藤選手「前半1点でも入れれたらたぶんそこまで走ることはなかったんですけど、前半やってみて動けてないな。ちょっと気合を入れてやらなきゃいかんなということで頑張りました後半は。」

-その結果が3点。

後藤選手「まあ少ないですね。」

-少ない?

後藤選手「はい。本当は後半だけでも5点は入れられたと思うので」

-そうですね。今日はチャンスが多かったですね。

後藤選手「決定機は5回あって。2回外したんでそこを練習して頑張ります。来月。」

先制点を決めた上中進太郎選手は「ちょうどいいところに転がってくれて股抜きが出来たんでラッキーでした。前半いいタイミングで1点2点取れたんで、後半はエースが爆発してくれて強い勝ち方が出来たんじゃな。」と。そして「チャンスの数が圧倒的に多かったというわけではなかったんですが、守備でみんなが体を張って頑張ってチャンスを確実にものにしました。」と語ってくれました。

次節は2月16日(日)東海大学湘南キャンパスで開催。見どころは東日本リーグの首位争い。

第1試合:10:00 Kickoff FCアウボラーダ vs ガネーシャ静岡AFC
第2試合:11:30 Kickoff FC-TS ONE vs AFC BumbleBee千葉

(©内田和稔 記事、写真の無断転載使用禁止)

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