日本代表今大会初勝利。PK戦でスウェーデンを降す。

Iスウェーデンで開催されている知的障がい者サッカーのワールドカップ「NASサッカー世界選手権大会2018スウェーデン大会」で順位決定戦にまわった日本代表はスウェーデン代表との試合で1-0で今大会初勝利を上げた。

試合は前半に日本代表の8番МF安達 寛人 (島根県19歳 )が先制いい感じで試合を進めるが、もう1点が遠いい。

後半に入っても、積極的な攻撃と選手交代で有利に日本代表が試合を進めたが、84分にスウェーデンがゴール前に入れたパスを頭で合わせて同点にされる。

同点のまま2分のアディショナルタイムに入る。
両チームの監督の指示する声が響きわたる中1-1で終了。15分ハーフの延長戦に突入する。

両チームとも気合を入れなおして延長戦前半へ。

日本代表は浦川を投入。「みんな悔いのないように」との西監督の声を背にピッチに向かう。

日本代表は3分にCKを獲得。ショートコーナーからのシュートはGKがキャッチ。8分スウェーデンのCKからのシュートはオフサイド。1-1のまま勝負は延長後半へ。

西代表監督は「残り15分で今までやってきたことを全部だそう」と選手を送り出す。

足がつり出す選手。いっぱいいっぱいの両チームの選手たち。勝ちたい気持ちだけでゴールを目指す選手たち。

延長戦でも勝負が決まらず、決着はPK戦へ。

日本が先行1人目11番徳村が決めるとスウェーデンも決める。2人目8番安達、3人目浦川と両チームとも決める。4人目は24番草田が決めたところで、スウェーデン4人目をGK内堀が止める。

日本代表の5人目4番谷口が決めてPK戦5-3で日本代表が初勝利した。

この試合で勝利した日本代表は、この後に行われるロシア対ドイツの試合の勝者と17日に行われる5位決定戦を戦う。




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