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レビュー#04 ロッキー・ザ・ファイナル

シルベスター・スタローンの出世作でもある「ロッキー」のシリーズ完結編となる第6作。アカデミー作品賞に輝いた第1作から30年を経て製作された本作では、スタローン自らが監督・脚本・主演の3役を務め、ロッキーの熱い魂をスクリーンによみがえらせた。ボクシング界を引退し、愛妻エイドリアンを亡くしたことへの喪失感を抱えるロッキーが、再びリングに上がり現役世界王者との戦いに挑む姿をストレートに描く。
103分 アメリカ 2006年

映画.com

スタローンとしては「『ロッキー5/最後のドラマ』でのストリートファイトではなく、リングで終わらせてくれ」という思いで作ったんでしょう。

それでもその中途半端さに納得いかなかったから、2022年に4を再編集した「ロッキーVSドラゴ ROCKY IV」を作ったんだと思います。

ロッキー、リンかけ、具志堅さん世代の私はTKOというジャッジがあることは知りませんでした。
ちなみにロッキーシリーズは誰が勝ったかではなく、「誰と戦った」が重要。
あとロッキーのjr役がディス・イズ・アスのダディ役の人で、クリード2にも出ています。

ただ、ボクシング指導者はこの映画を見て、ボクサー志願した人に「ノーガード戦法ダメ絶対」と教えてください。

※個人的にはロッキー4の「200万の兵が〇しあうより、2人で戦った方がいいんじゃね?」というロッキーの演説が米ソ冷戦を終わらせたと信じています。

たしかクリード2でドラゴはウクライナ生まれで、4で敗戦した後はウクライナに幽閉されたみたいなことを言っていたはずです。
2022年にリブートされた意味、プーチンに届いているか。

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