神戸の春をブラリ旅

３月に入って、まだまだ寒い日が続きますが、花たちはもう春モード。
春を探しに、ブラリとプチ旅気分で歩いてきました。

最初は西郷川河口公園で、満開の河津桜と菜の花を。
青空を背景に鮮やかです。

名前どおり、ここは海岸近くですが、六甲山が近くに見えます。神戸らしい風景です。
幼稚園児が歩いていて、可愛いですね。

今年入学のお子さんを撮影する親子連れも、春らしい風景です。

北区の「しあわせの村」の薬草園にミモザの木があります。
そろそろ咲き始めていました。
まだ二分咲き程度ですが、フワフワしたレモンイエローの花と可愛い蕾を同時に見ることができました。

最後は神戸市立森林植物園です。
ロックガーデンには「春の妖精」とよばれる花が次々と咲いています。
一月のバイカオウレンからフクジュソウ、セツブンソウ、セリバオウレン、コチャルメルソウと咲き、この日はユキワリイチゲの群生が一斉に花を開いていました。
壮観です！

花びらの中心が淡い紫色で、黄色いシベと相まってとても綺麗です！

ツツジ・シャクナゲ園で、早くもトサミツバツツジの蕾が色づき、ツツジの仲間の一番乗りをしそうです。

カタクリの蕾も発見しました。
今年は花の開花時期が早そうです。

天津の森ではサンシュユの黄色い花も咲き始めました。

ヤマウグイスカグラ（山鶯神楽）の花も咲いています。
蕾の縞模様も綺麗ですね。

長年花の撮影をしていて、同じ時期に必ず咲いてくれる植物の力強さと美しさに、不思議な自然の魅力を感じます。

元町に戻ると、花屋さんの店先にも春がきていました。

春らしさを満喫したブラリ旅でした。
貴方も是非お出かけください。