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お笑い芸人さんのコミュニケーションを学ぶ

こんばんは、河村一樹です。

10月に行われた「VoicyFes'22 世界を変える声の祭典」から学んだ
話上手になるには大きなリアクションが大事という話です。

僕は看護師という仕事柄、話を聞くのが仕事ということもあり、自分の中では聞き上手な方だと思っています。

しかしそれは、限定された場に限ります。

聞き上手ではあるが少人数に限る

僕はもともとの引っ込み思案の性格もあって、人と話をする時には
自分の話をするより相手の話を引き出す方が得意です。

その点では今やっている精神科の看護師という仕事はピッタリです。

患者さんの悩みを「うんうん、そうだね」と言いながら聞いて、話を全て聞いたうえで、最終的に患者さん自身がどうしたいのかを見つけ出して、その為に必要な方法などを提案します。

精神科の患者さんの悩みは、自分の病状のことだけでなく、家族関係や退院後の住まい、仕事のことなど多岐に渡ります。

退院後の生活については医師、看護師だけでなく、ソーシャルワーカーやリハビリのスタッフなどとも協力してより良い方法を考えています。

僕の今まで経験した医療の場では、1対1だったり少人数での話し合いが多いので、話を引き出すという自分の得意な面をうまく使えていました。

しかし、対人関係において僕には苦手な面があります。

それは大人数で話をする場です。

5人以上の場が苦手

僕は少人数4人までの輪の中でのコミュニケーションは得意な方なのですが、それ以上となると口数が少なくなります。

ひとつの理由に話に入るタイミングが分からないということがあります。

男性の場合だと女性に比べて比較的、話のテンポが遅いのでなんとかなりますが

しかし女性の多い場だと、あちこちから話が飛んできて話したいことがあっても、いつ話に入って良いのかタイミングを見失います。

そうした時に僕は「うんうん」と相槌は入れますが、話を振られるまで黙ってしまいます。

良くないよなーとは以前から思っていました。

そんな時、ちょうどVoicyフェスの

「くわばたりえ×Emi」

この対談を聞いて、ヒントを得ました。

それは「くわばたりえ」さんの話の中にありました。

くわばたりえさんから学んだこと

お笑いコンビ「クワバタオハラ」でよくテレビで見ていました、話すことに関してプロであるくわばたりえさん

しかし、そんなくわばたさんも話すのが苦手だったと言います。

漫才の時も緊張で手が震えてしまっていたそうです。

そんな中、ひな壇に上がって仕事をするようになった時にどうしたら上手く話せるようになるか悩んだとのこと。

その時に、くわばたさんのとった行動が今回の僕のヒントとなりました。

それは「大きな声でリアクションする」

誰かのコメントに対して相槌を

「そんなんっイヤヤッ!!」

人より大きな声で言う!

人一倍大きな声でリアクションすることによって、注目を浴びると同時に

「なんでやっ!」

って声が返ってくるので、自分が発言する場が生まれる。

この大きな声でリアクションするということは、僕はやったことがないことでした。

話を聞きながら相槌を打つにも、自分が話すにしても、いつも声のトーンが一定になっています。

大きな声を出すと言うことを、自分の中で恥ずかしいことの様に感じていて、同じトーンの返答になってしまっていることに気付きました。

今回学んだ、大きな声でのリアクション!

僕の苦手としている大人数の場での会話に取り入れて、より良いコミュニケーションが取れるように努めていきたいと思います。

Voicyを聞いていると、華やかに見える舞台の裏側での話がたくさん出てきて、人それぞれに悩み努力していることが分かります。

表面だけでは知れないことが知れるVoicyに最近ハマっています。

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