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唐突に父から「マッサージ出来ないか?」と連絡があった。

僕が副業でマッサージをしているのを知っていて、今日やって欲しいと言うのだ。

こんなことが過去に一度だけあったが、かなり久しぶりの連絡だ。

きっと体がかなり不調なのだろう。

父を家に呼んでマッサージすることにした。

家に来るや否や「今日は目眩と吐き気がして、仕事を休んだ」いう。

かなり重症のようだ‥

さっそく父を施術台に横にして体に触れた。

久しぶりに父の背中に触れて、分厚かった背中が少し薄くなっていることに気付く。

父は72歳になる。まだ現役で仕事をしているとはいうとのの、すでに高齢者の枠に入っている。

筋肉が衰えていくのは当然のこと

父の背中からが語る、無言のメッセージ!

父は近くに住んではいるが、会う機会は少ない。限られた時間を大切に過ごしたいと心の中で思う。

マッサージの後は「体が軽くなった」と喜んで帰っていった。

僕はあと何回、父の背中に触れることが出来るだろう。

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