妻にごめんなさい!大切なもの見失わないで!
男ってどうしてこう頑固なんだろう。
素直にごめんと謝ればいいのに・・我ながら情けないと思った出来事がありました。
これは同じことを繰り返さないよう、反省の意味も込めて書いております。
些細な事に
ほんとに小さなことなんですけどね、炊飯器にご飯が残ったまま1日放置されてカピカピになってたんです。
それを見て「またご飯を勿体ないことして」とイラっとしたのでした。
後になって落ち着いて考えれば、気付いたなら僕がちゃんと片付けるなりすればいいのになんて思うのですが・・
僕のまだまだ子供な部分ですね。
その頃妻は
前日忙しかったせいか、疲れてなかなか起きて来れずにいました。
そして、起きたと思ったら微熱があると言います。
まあ微熱ならと僕はあまり気にせずにいました。その時の僕は微熱のことより、ご飯勿体ないが頭の中にあったので心配する素振りを一切見せませんでした。
それから3時間後、僕は仕事に出勤する時間が迫っていました。
そんな時に妻が「38℃ある・・」と言いました。
えっ!!とさすがに大丈夫か!?と心配になりましたが、今日は起きてからというもの
妻につっけんどんに態度をとっていた僕は素直に「大丈夫?」と気遣う言葉をかけられずにいました。
そして、そのまま仕事へと向かったのです。
後悔と自責の念
職場についてからというもの、38℃も熱があるという妻のことが気になっていました。
それだけ熱があったら食事の準備も何もしんどいはずです。それなのに僕は、何の準備もしないまま家を出てしまいました。
今更になって些細なことに腹を立てて、大切なことに目が向けられなかった自分を責めました。
心配なのでLINEを送ってみましたが返ってきません。
数時間経って返ってきたLINEには「まだ熱が下がらない」とありました。
僕はとっさに電話しました。
声はさすがにしんどそうです。明らかに僕が家を出た時より悪化している。
心の中で「ごめんね」と思いつつ電話を切りました。
仕事が終わるやいなや、スポーツドリンクや栄養ゼリーを買って一目散に帰宅しました。
とても妻には申し訳ないことをしました。
自分の感情のコントロールが出来ず、目の前の大切なものに気付けなかった自分の行動を深く反省したのでした。
自分が悪いと思っていてもなかなか「ごめん」って言葉が言えないけど、大切なものだけは見失わないようにしようと心に誓った出来事でした。
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