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【2023年の振り返りと2024年の展望】

今年も残りあと僅かとなりました。
皆さん、それぞれに振り返られていることと思います。

LGBTQを巡る動きを中心に2023年を振り返ると、
①理解増進法に関連する動き
②同性婚訴訟に関連する動き
③経産省トイレ使用制限事件最高裁判決に関連する動き
④性同一性障害者特例法の法的性別の変更の要件に関連する動き
などがあったと思います。

その流れの中で、
個人的にとても気になるのは、セクシュアルマイノリティ当事者の中での、無用な対立的なコミュニケーションです。それもデマや極端な言説を伴うものです。
昔からあるといえばあるのですが、特にSNS上でのそれが激化してきているのではないかというところです。

考えが異なるのは当然ですし、意見のぶつけ合いは必要だと思いますが、互いの人格攻撃を伴う対立的なコミュニケーションは果たして何を生み出すのでしょうか。

2024年も、そのような無用な対立的なコミュニケーションを減らし、相互の真っ当な意見のぶつけ合いが行われるように地道に動いて行こうと思います。

個人的には、2023年も多くの皆さんに支えられながら年末を迎えることができました。主催するボーダレス交流会 Na・Nā・jiも、今月で67回を数えました。感謝いたします。

2024年もおそらく多くの皆さんに支えられながら進んでいくことになると思いますが、少しでもお返しできるように精進いたします。
引き続き、よろしくお願いいたします。

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