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168cm海外サッカー選手が考える身長が低くても輝く方法

こんにちは!TAKAです!

サッカーには身長や身体つきなど元々の身体的なハンデが少なからず影響してきますよね。

それによって悩みを抱えている選手も少なくはないと思います。

身長が高いことに対して悩む選手は中々いないと思いますが身長が低いことに関連する悩みを持つ選手はたくさんいると思います。

私も身長が168cmと低いです。そして今は海外でプレーしているので周りの選手たちはほとんどが自分より圧倒的にサイズがある選手たちなので尚更自分て小さいなと感じることがあります。

それでも私は身長が低いことに対しての悩みはほぼありません。

(男としてカッコ良くなるためにもっと身長がほしいとは常に思ってますが。笑)

そんな私が考える身長が低い選手の考え方や意識するべきことなどを身長が低いことから悩んでいる選手に向けて今回は書いていこうと思います!

身長が低くプレー面で悩んでいる選手は3つのことを意識してほしいと思います。

結論から先にお伝えしますとそれは

筋トレ・体幹・そのサイズだからこそできるプレーを見つけること

この3点です。

⚽️本記事を読んで欲しい方⚽️
・身長が低いことを悩みにしている選手
・フィジカル的に負けることが多い選手
・今の現状を抜け出したい選手

⚽️本記事で得られる成果⚽️
・身長が低いことで悩んでいることから抜け出せる
・フィジカルで負けないようになるきっかけを得る
・身長が低いことが必ずしも不利ではないことを知れる

ではお話ししていきます!

身長が低い選手

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私はサッカーにおいて身長は絶対的に必要なものではないと思っています。

もちろんできることなら身長が高い方が良いと言うのはありますが身長が低いから試合に出れない、活躍できないと言うのは絶対にありません。

実際に身長が低くても活躍している選手はたくさんいますしJリーグでMVPをとっている選手だって何人もいます。

世界トッププレーヤーのメッシ選手も169cmであれほど素晴らしい選手になっています。

そんな選手たちの共通点として挙げられるのが

“自分の特徴を理解し活かしている“ことです

メッシ選手ならドリブル、2019シーズンにJリーグでMVPを受賞した横浜F・マリノスの仲川選手ならスピードを活かしたプレー、川崎フロンターレのチャナティップ選手なら細かいタッチを活かしたテクニックなど特徴ははっきりとしています。

他の部分で周りの選手よりも劣るところももちろんあると思います。

でもそれ以上に自分のストロングで勝負できれば充分に戦っていけます。

サッカーとはチームスポーツなので自分の苦手なところは仲間に補ってもらい仲間の苦手なところを自分のストロングを活かして補っていけば何の問題もありません。

それにゴールキーパーやセンターバックのポジションに比べて攻撃的なポジションではそれほど身長での闘い方に不利にはなりません。

170cmでも180cm後半の選手に競り合いで勝ち続ける選手を私は何人も見てきました。

ましてや根本的に身長が低いことに対して悩んでいても仕方ないと思いませんか?

自分がすぐにどうこうできる問題ではないのにそこに対して悩んでも解決策は出てきません。

今自分にできることに対して考えてみてください。

・筋力トレーニング


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身長が小さく身体も細い選手は正直きついと私は思います。

中学生年代までは問題ないと思いますが高校年代に入ってくると周りの身体つきも変わってきたり筋トレをする選手が増えてきたりします。

身長が小さく身体も細いと球際での攻防で勝つには厳しくなってくると私は思います。

もちろんあえて相手との接触プレーをなくすスタイルも充分にありだと思いますが100%試合の中で接触プレーを回避することは難しいです。

身長が低いとしても身体付きがしっかりとしている選手は年齢やカテゴリーが上がったとしても間違いなく戦っていけます。

現に私も168cmと小柄ですが高校2年生の時から筋トレを本格的に始めて今も継続してやっていますが相手がサイズがある選手だからと言って当たり負けすることもほぼありませんしむしろ勝つことの方が多いくらいです。

今では海外でプレーしていて外国人選手との球際の攻防でも全く不安になることはありません。

今でも高校生の時からしっかり自分で考えあの時から筋トレをしていてよかったなと心から感じます。

別にムキムキな身体になれと言いたいわけではなくサッカーで使える筋肉をしっかりとつけることをやってほしいです。

筋トレはやった分だけ100%自分に返ってきます。やればやるだけ身体に出ます。

自分の対峙する選手が身長も低く身体も細かったら(この選手なら勝てるな)と感じるはずです。でも身長が低くても身体がしっかりとしていたらそんなことは思わないはずですよね。

サッカーにおいて第一印象もとても大事です。相手が自分のことを舐めてきたら思いきりよくプレーしてきます。そんな簡単にはいかないと言うのを相手に印象付けるのも大切なことです。

(サッカーに使える筋トレは別の記事で紹介します!)

・体幹

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筋トレとセットで体幹トレーニングは絶対にやるべきです。

中学生などでまだ筋トレをするには早いかなと思っている選手も体幹は絶対にやるべきです。

これは身長がどうのこうのに関わらずに全選手に言えることですが身体的な悩みがある選手はよりやるべきだと思います。

体幹と言えば日本代表の長友選手ですよね。

長友選手も小柄ではありますがしっかりとした身体つきで当たり負けしない体幹も持ち世界のビッククラブでも活躍していました。


体幹を鍛えることに身体のバランスが良くなったり筋肉を効率よく使えるようになったり自分のパワーを発揮しやすくなります。そして怪我のしにくい身体も作ってくれます。

例えばシュートを打つシーンで相手に身体を当てられ少し体勢を崩してしまったとしても体幹がしっかりとしてれば問題なくシュートまで持っていけます。

特に身長が低い選手は相手選手と当たった時に身体が流れてしまう場面も多いと思いますがそんな時に体幹がしっかりとしていれば立て直しやすくなります。

体幹を通して身体に基礎、幹となる部分をしっかり鍛えることで身長が低いハンデを感じさせないことに大きく繋がってきます。

・そのサイズだからこそできるプレーを見つけること

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身長が高い選手がヘディングを得意とするように身長が低い選手だからこそ得意とできるプレーがあります。

今の身長が低いことから自分のプレーや現状に悩んでいる選手はまず今の身長だからできるプレーや活かし方を考えてみてください。

私の場合だと小柄なことを活かして相手の前に入り込むようなドリブルを得意としています。これは身長が低いからこそやりやすいプレーですし相手が大きな選手だととても有効に使えます。

それに小柄を活かし細いステップから相手をかわして前に入り込むと外国人選手だとほぼ手をかけてファールで止めてくるのでチャンスに繋がるフリーキックなども獲得しやすいです。

私は中島翔哉選手をとても参考にしています。

相手が日本人選手だと文化的にもファールで止めてくる確率は海外よりも少ないので自分でゴールまで持っていけることがとても多くなります。

これは小柄な自分だからこそできるプレーだと私は思っています。

このように今の自分だからこそできるプレーを見つけることがとても大切です。

それに何か1つの大きな武器を磨くのも大切です。

裏への抜け出しの質は誰にも負けないとか決定力で他の選手に差をつけることや誰にも負けないくらいの技術を身につけるとかなにか武器を磨くのも自分の価値を上げていくには良いと思います。

特に細かなステップ、アジリティの部分は小柄な選手の方が有利になる部分だと思うのでそこに注力するのも充分にありだと思います。

最後に

サッカーは身長が高い方が有利であるスポーツではあると思います。

しかしそれはヘディングでの空中戦やフィジカルコンタクトなどに有利なことであり十分にカバーできる要素であると思います。

先ほどもお伝えしたように自分にどうすることもできないことで悩んでいても仕方がないです。

だったら自分が今なにをできるのか、自分にしかできないことはなんなのかを考えて練習して行ったほうが断然良いですよね。

日本にも世界にも身長が低くても活躍している選手はたくさんいます。

まずはそんな選手たちのプレーをよく観察してみるのもいいと思います。

“強みの上に築け“

最後に私がお世話になった指導者の方に言われたこの言葉を知ってほしいと思います。

自分の得意ではないことや苦手なことに対して努力することもとても大切です。でも得意ではないことや苦手なことは平均点くらいまでできれば充分です。サッカーは1人ではないので仲間が助けてくれます。

自分の強みや得意なことをさらに伸ばしていくこと。それがもっと大切になります。自分の圧倒的なストロングポイントがあれば試合では絶対に必要な存在になれます。

このブログを読んでくれた選手はまず自分にしかできないプレーを見つけてください。そしてそれに注力してそこを伸ばすこと。そして筋トレに体幹をすること。

それをしっかりと継続してできれば絶対に今の現状は変わります。

身長が低いのはハンデではないですからね。

このブログを読んでくれた方が1人でも多くそれに気付きなにかを変えるきっかけを得てくれたら私は嬉しいです。

直接私とやりとりしてみたいと言う選手がいましたらコメントに残しておいてください!

さらに細かいところまでアドバイスできると思います!

ではまた次の記事でお会いしましょう!

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