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週刊金融日記 第440号 申し遅れましたが当研究所は香港に拠点を移しました 中編、トランプ大統領と濃厚接触した美女たち、レストラン紹介コーナーは自粛中、新コロ封じ込め政策をしている国の休業補償、他

// 週刊金融日記
// 2020年10月7日 第440号
// 申し遅れましたが当研究所は香港に拠点を移しました 中編
// トランプ大統領と濃厚接触した美女たち
// レストラン紹介コーナーは自粛中
// 新コロ封じ込め政策をしている国の休業補償
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 たった一週間で世界が目まぐるしく変わっているので、一週間に一回書いているこのメルマガでも前号と比べて世界で何が起こってどうなったのか把握をするだけで、もう大変ですね。先週はトランプ大統領が新型コロナウイルスに感染し、世界中が騒然となったわけです。それで、選挙の予想やトランプ大統領の病状などに関しては、大手メディアが大量の記事を書いていますから、このメルマガでは独自の視点で分析したいと思います。

 まず、最初に感染が発覚したトランプ大統領の側近のホープ・ヒックスさんですが、彼女は娘のイヴァンカのブランドでモデルをしていた人物です。それで、トランプさんと仲良くなって、トランプの不動産屋で働いていました。トランプが大統領になったあとは、そのまま側近になって、エアフォースワンとかいつもいっしょに乗っていたそうです。同じく新コロに感染した奥さんのメラニアよりも大統領と長い時間を過ごしていたそうです。

●元モデルとの「濃厚接触」を想像せざるをえないトランプ大統領の新型コロナウイルス感染経路(金融日記 Weekly 2020/9/25-2020/10/2)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52178817.html

★そして、トランプ大統領の美人報道官も新コロ感染! いったいどれだけ濃厚接触してたんでしょうか。

週刊金融日記 第235号 トランプ大統領候補が大炎上の"Locker Room Talk"で教えてくれたこと』2016年10月11日

 トランプ大統領ともなると、世界経済を揺るがすスケールになるわけですが、状況証拠だけ見ると、そこそこ金を持っている中小企業のおっさんが、囲っている若い愛人を社員にして愛人へのお小遣いを経費で落として、それで愛人も愛人の方でお盛んで、どっかの若いヤリチン男から性病をもらってきて、それがおっさんに移ってしまい、さらにちょっと手を出している会社の若い受付のお姉ちゃんにも性病を移してしまって、奥さんにも移したような状況に見えなくもありません。いわゆる中小企業性病クラスタですね。
 なお、以上はすべて一般論であり、トランプ大統領やその関係者のことを言っているのではなく、あくまで、そういう状況は、日本の中小企業のちょっと金持ってるおっさんにありがちなことだな、と思っただけです。

★ホワイトハウスやエアフォースワンでの集団感染の感染経路調査はなぜか行われておらず、真相は藪の中に葬られることでしょう。

 トランプ大統領はもちろん、エアフォースワンやホワイトハウスの集団感染で新型コロナウイルスに罹ってしまった人たちの早期快復を願っております。

 今週も読者から興味深い投稿がいくつもあります。見どころは以下のとおりです。

- 封じ込め政策をしている国の休業補償等はどうなっていますか
- 中流家庭から私立医学部に入るとどうなるか
- 議論の練習をTwitterでしたところ全員にブロックされてしまいました
- ブログの執筆を始めましたが読者が増えずに困っています

 それでは今週もよろしくお願いします。

1.申し遅れましたが当研究所は香港に拠点を移しました 中編

 前回の続きです。ということで、昨年の冬が始まるころに、僕は香港でアパートも借りて、警察とデモ隊が毎日のように衝突し催涙弾が飛び交う香港にやってきました。

週刊金融日記 第439号 申し遅れましたが当研究所は香港に拠点を移しました 前編

 とは言っても、2019年は香港に毎月のように来ていましたら、違いと言えば、アパートを借りたことと、日本の住民票を除票したことぐらいでした。

★国際的には注目を集めていた香港のデモですが、僕が最初に直接影響を受けたのは、夏休みに香港経由でカンボジアに行こうとしていたときでした。デモ隊が香港国際空港を占拠し、アジア最大規模の国際ハブ空港で全便欠航という前代未聞の事件が起きました。

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