VERSANTスピーキングテスト初受験の感想。
以前、「7月までに受験する英語試験。」という記事を書きました。
まずは、「VERSANT」を受けました!
試験の概要と感想を手短にお伝えします。
VERSANTについて。
VERSANTはロンドンにある教育系の会社Pearson(ピアソン)が開発したテストです。日本国内でのVERSANTの事業は日本経済新聞社が請け負っています。
テストはスピーキングテスト、ライティングテスト、4技能を測定するプレイスメントテストの3種類があります。
今回はスピーキング力を試したいので、「VERSANT English Speaking Test」を受験しました。
試験は会場に足を運ぶのではなく、スマホやPCで受験することができます。iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playで「VERSANT」のアプリをダウンロードし、そこで受験することができます。
ボクはiPhoneのアプリをダウンロードして受験しました。
スピーキングテストのテスト時間は20分です。問題数は全部で63問。
内容は以下のとおり↓
A 音読8問
B 復唱16問
C 質問24問
D 文の構築24問
E 話の要約3問
F 自由回答2問
以下、日本経済新聞によるテストの概要です↓
以下、ピアソン公式によるテストの内容ついての動画(英語)です↓
スピーキングテストの受験方法とテスト内容の詳細、音声等は公式サイトに記載されてますので興味のある方は確認してみてください↓
今回、1回分の金額で2回受けられるキャンペーンを活用して1回目の受験をしましたが、このキャンペーンが2020年7月31日まで延長されています。とてもお得だと思います↓
テストの感想。
テスト対策は、1週間前にアプリのPracticeをやったのみです。
Aの音読は難しい単語は出てこないですし、文章は短いので落ち着いて読めば問題ないですが、Bの復唱とDの文の構築は最初こそ中学1年レベルの問題であるものの、徐々に問題文が長くなったり複雑化したりしているので難しくなります。
復唱は記憶の保持ができない...普段からリピーティングの訓練をしていかないとダメですね。あと、どうしても噛んでしまいます。
Cの質問は聞き取れれば難しくはないかなと思います。2択で聞かれることがほとんどです。2問ほど理解できなかったものがあったので"I don't know."と言いました。
Eの話の要約は、Practiceでは30秒じゃ全く足りなかったのですが、本番は逆に時間が余ってしまいました。シンプルに場所、人物、話の結末を話すようにしたら時間が余ってしまったので、もう少し正確な描写ができるようにストーリーを捉えて説明する練習が必要だと感じました。
Fの自由回答はもうすでに質問の中身ですら思い出せないのですが、Practiceの時より質問自体が難しく、40秒では足りませんでした。
英検1級二次面接のフォーマットで話そうとしているのがそもそも時間的に無理があったので(英検は2分)、次受けるときはもっと短くシンプルに話そうと思います。
テストをたった今終えてみての率直な実感は、難しい!
の一言です。
楽しくあっという間の20分だったのですが、こりゃダメだ、と。
自分のスピーキング、もっともっと鍛えなきゃ、と。
もともと、スピーキングが苦手という意識が強いのですが、それはその分伸びしろがあると期待して、これから頑張っていきたいと思います。
(テストの結果が恐ろしいことになりそうですが...)
お読みいただきありがとうございました!
Photo : Steve Buissinne from Pixabay
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