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クイック・ドラフトのコツを掴んだよ【団結のドミナリア編】

PCでマジックを始めて2ヵ月半くらい経ちましたかねー。

2ヶ月目のランクは構築でミシックに行ったものの、リミテッドではゴールドでした。

今月は構築でさえダイヤ止まりなのは置いといて、リミテッドはプラチナまで上がり7連勝も決めることができました。

何回もやっている内に、ピックやデッキを作るコツを掴んできたので、noteに記していきます。

団結のドミナリアのクイックドラフトで勝ちたいのに、良くて2勝くらいしかできないと嘆いてる人が5勝以上を目指せるようになる記事になってるかと思います。

では、まいりましょう!

ピックのコツ

基本は赤白。

理由はレアなしのコモン、アンコモンデッキでも十分戦えるデッキになること。

なので、基本は白赤の優秀なパーツをピックしていきます。

欲しいクリーチャー

  • 憤怒の乗り手、アヴナントのトーリ

  • アルガイヴの徴募人、ベイルド

  • ゴブリンのがらくた拾い

  • アルガイヴの騎兵

  • アルガイヴの密集軍

  • 毅然たる援軍

  • ベビードラゴン

  • カヴー

欲しいクリーチャー以外のカード

  • 英雄的突撃(2枚)

  • 邪悪を打ち砕く

  • 盾、構え

  • 塵と化す

この当たりをピックしておくとデッキになります。

トーリが優秀で、全員に+1/+1、白には警戒、赤にはトランプルを付与します。

これに英雄的突撃をキッカーして唱えるのが勝ちパターン。

めちゃくちゃシンプルでわかりやすく、やることが明確なので使いやすいです。

また、防衛デッキも強いです。

早い段階で『翼套の司祭』がピックできた場合は防衛デッキにシフトしてもOK。(できればデッキに2枚欲しいところ。)

色は白黒青の3色です。

防衛デッキで欲しいクリーチャー

  • 翼套の司祭

  • 珊瑚の群棲

  • 荒廃の塊

  • 歩く防壁

  • 盾壁の歩哨

  • アカデミーの壁

  • 不気味な魂の守護者

  • ファイレクシアの宣教師

欲しいクリーチャー以外のカード

  • アーボーグの奪還

  • 骨の粉砕

  • 邪悪を打ち砕く

  • トレイリアの噴出

  • 光の消滅

徹底的に防衛を出しつつ、除去されがちな翼套の司祭をアーボーグの奪還やファイレクシアの宣教師などで手札に戻していく立ち回りです。

基本的に翼套の司祭が出す飛行トークンで殴り勝つんですけど全体除去でトークンがやられた場合でも、珊瑚の群棲でデッキ切れをねらったり、荒廃の塊でライフを削ったり、勝ち筋が多いのも勝ちやすい理由です。

また、ピックの際、欲しいレアや神話レアはデッキに入らなくても優先してピックしていいです。納得のいくデッキになっても全然勝てないときがあるので、負けたときの精神的な保険になりますからね。

参加費払って得るものがなかったら、ゲームやめたくなっちゃうので、レアのピックは楽しみましょう。

デッキを作るポイント

  • デッキは40~45枚

  • 土地の枚数はデフォルトで

  • クリーチャーじゃない呪文は10枚以下

  • 残りはクリーチャー

デッキは無理に40枚におさめなくてもいいです。

例えば、40枚にするために「邪悪を打ち砕く」をデッキに入れなかったとしましょう。そんなときに限って、それを引けたら勝ちだった試合に遭遇することがよくあります。

デッキに入っていれば勝ち筋が最後のドローまで残りますが、デッキに入っていなければ負け確。必要だと思うカードは40枚を超えても入れるべきです。その分ドローソースやサーチできるカードを入れたりして調整しましょう。

土地はデフォルトの枚数の内訳を少しイジるくらいでいいと思います。

土地は個人的には枚数によって最適化されているような印象なので。

クリーチャー以外の呪文は10枚以下くらいがいいかと。私は除去4枚、その他4枚くらいのバランスでやってます。

あと、基本はクリーチャーでの殴り合いなので、クリーチャーを詰め込みます2~4マナで出せるのをバランス良く入れて、土地が4枚引けたら戦えるようにしとけば事故は少ないです。

ドラフトで戦うときに意識していること

別にドラフトに限った話ではないかもしれないですが、私がドラフト戦で意識していることを書いておきます。

マリガンするかしないかの判断は『2ターン目、3ターン目に動きが止まらないかどうか』で決めます。

デッキ作成に失敗したなーと思っても、マナカーブ通りにスムーズにプレイ出来たら勝てることもあるので、初手は重要ですね。

また、序盤は相手のカードでデッキを予測しながら戦います。

ドラフトはカードの種類が限られている分予想がしやすく、相手のデッキのイメージが掴みやすいので、相手のデッキのことを考えたことがなかった初心者の私でも徐々にそれが出来てきました。

あとは自分の勝ちパターンの盤面を作るように意識して、プレイミスのないように丁寧に戦っていきましょう。ドラフトでは同じパターンで勝つことも多いので、自分の勝つときの盤面を想像するのは大事な気がします。

ドラフト攻撃やブロックのときに不意をつくように盾構えや英雄的突撃などのインスタントを発動すると、相手のプランを大きく崩し、勝ちに大きく近づきます。

失敗談 版図は難しい

ドラフトの強い人って版図を使いこなしてるイメージがありますよね。

色に縛られず強いカードを入れられるので、理論上はかなり強力なはず。でも、実際は土地が回らなかったり、序盤で取り返せないくらい押し込まれたりして負けることも多かったです。

デッキの完成をイメージできないなら版図はなかなか難しいかもしれません。

クイック・ドラフトなら比較的にデッキを組みやすいので「赤白で行く!」」と決めてピックしていくのが勝ちやすいなーと実感しました。

並べて、英雄的突撃。

これがシンプルかつ強力な勝ち筋です。

防衛デッキでも英雄的突撃を飛行トークンに使えば、キッカーなしでも飛行でしっかりダメージ入れられるのでおすすめです。

ピックは「赤白」、いけそうなら「防衛(白黒青)」を意識してみてください。

では、よいドラフト生活を!


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