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転職したので転職活動を振り返る

こんにちは、かず(@kazu_1247)です。
ここ数か月は転職活動を行なっていて、新卒入社したNTTグループから東大発スタートアップにジョインすることになりました。前職はザ・大手という感じだったのですが、次は規模感もカルチャーもガラッと変わり、その新天地で仕事ができることを非常に楽しみにしています。キャリアの転換期でもあるので、その節目としての「ここ1年弱の振り返り」と「転職活動で使って良かったと思うサービス」について簡単に書きたいと思います。

振り返り/所感

2019年4月にNTTグループに新卒で入社をし、6月に大阪へ配属されてから大阪での生活が始まりました。業務の傍らでは、友人とプライベート開発を行なっていました。帰宅したらプライベート開発に取り掛かる、そんな感じで毎日を過ごしており、土日もハングアウトを繋いだりしながら開発を進めていました。

2020年に入り、転職活動をするためにとりあえず無職になりました。NTTでは受託開発がメインだったのですが、僕が従事していたのはユーザーが特定に限られているシステムの保守運用のプロジェクトでした。そのプロジェクトに携わっているうちに、もっと自分で手を動かして開発したい、しかも多くの人が使うサービスの開発に携わりたい、社会的にインパクトのあるサービス開発に携わりたいと思うようになりました。そこで、事業会社で開発をしたいと考え、転職活動を始めました。ふつう、次の転職先が決まってから退職するかもしれませんが、業務+業務外での開発を行っていたので転職活動に充てる時間が単純に無かったこと、どうせやるならそれだけに集中して活動した方が良いと考えた(しかも大阪住みなので尚更)ことから、先に退職をしてから転職活動を始めました。

もちろん転職活動は初めてだったので、最初はそれなりにキツさは感じました。キツさというのは、どう動いたら良いのかよくわからなかったことです。それでも、情報収集をしたりカジュアル面談しているうちに、だんだんと感覚が分かっていった気がしました。その中で感じたことは、転職活動は絶対に自分だけでは完結できないこと、情報(誰に知られているか)が大事だというここです。このへんのことは、後半の章に譲ります。

転職活動自体は2ヶ月ちょっと行っていました。この転職活動を通して、関わってくれた全ての人に感謝しています。あとで述べる転職エージェントさんをはじめ、たくさんの人に支えられてきたのですが、一緒にプライベート開発をしていた友人(@tono2700)には特に感謝したいです。この友人とは、ふつうにプライベートの話もしたりするのですが、エンジニアとしてのレベルが自分よりも格段に高く、学ぶことがとてもあります。(普段から頻繁にやり取りする間柄でそんなに褒めてもアレなのでこれくらいにしておきます)

転職活動で使って良かったと思うサービス

転職活動としてやっていたことは基本的に以下の通りです。筆者の属性と同じようにエンジニア・若手みたいな人にはおすすめしたいサービスです。

①kiitok(キイトク)を使い転職先の候補を紹介してもらったり、レポジトリ/面接練習のフィードバックをもらっていた
②転職ドラフトを使いマッチ度の高そうな企業を探したり、自分のスキルや経験の棚卸しをしていた
③Wantedlyからカジュアル面談などをしていた

<kiitok(キイトク)>

転職エージェント的なやつで言うと圧倒的にkiitok(キイトク)がオススメです。

何がいいかと言うと、

・中の人が強い(=業界知識的な観点もそうだし、エンジニア的な観点もそう )から話をするだけで様々な気づきを得られる
・転職者ファーストで、現在進行形の求人状況を踏まえて転職活動のアドバイス等をしてくれる(これ、絶対一人ではできないから心強い)
・中の人が素敵(!)
・転職活動者にとって非常に役に立つイベントが定期的に開催される

転職エージェントは他にもいくつか登録していましたが、正直思ったことは、エンジニアのことを考えて(分かって)動いてくれるところはほぼないと言うことです。そういう意味でも、kiitokは従来の転職エージェントという枠組みを超えた価値を提供していると思っています。だからこそ、本気で転職を考えている若手エンジニアはぜひ検討してみてください!

<転職ドラフト>

転職ドラフトというサービスにも登録していました。

これの良いと思ったところは、

・自分のスキルスタックを明確に開示ができる & そのスキルスタックや経験を見て、興味を持ってくれた企業が年収提示オファーをくれる
・そのオファーには、「自分のどこを評価しているのか?」「どんなことを期待していてどんな風に活躍してほしいか?」のメッセージが詳細についているため、エントリする側もイメージが明確についてミスマッチの可能性がかなり低くなること(年収だけでなく内定後の配属チーム名およびそこの現状課題も明記されている)

サブ的な使い方としては、他のエンジニアへのオファー額なども見れるので、どういう属性でどういうスキルスタックでどういう志向を持ったエンジニアがどの企業からどれくらで評価されているかもわかるので、眺めるだけでも面白いと思いました。また、「影響を受けた本」という項目があり、強そうなエンジニアがどういう本を読んできたのか分かり新たな本との出会いになるのも面白いと思いました。

<Wantedly>

Wantedlyは知っている方がほとんどだと思いますが、カジュアル面談や企業探しのために使用していました。
カジュアル面談は、企業の中の人から自分の聞きたいことを色々と聞けるだけでなく、実際にオフィスに行けるので働くときの物理的環境などが分かり、そういった意味でも企業理解は深まります。

終わりに

以上、転職活動について振り返ってみました。本当はハードシングスみを感じる時期も少しあったのですが、これからもっとハードシングスみを感じるくらいの挑戦をしていきたいと考えているので、これくらい軽やかに乗り越えてきた感をあえて出す、かつそういった自己暗示もしているので簡単に振り返ってみました。

新しい地で、引き続きがんばります!!

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