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『10年後の仕事図鑑』を読んで②


こんにちは、かず(@kazu_1247)です。

『10年後の仕事図鑑』の後半を読んで、意識するようになったことは以下のことです。

・お金ではなく、信用を貯める。
・アーティスト的に働く。

それぞれについて軽く触れていきます。


1、お金ではなく、信用を貯める。

 まず、お金の本質や考え方をもう一度考えた方がよいです。

 お金での契約が生まれる以前は、他人はとても信用のおける存在ではありませんでした。
 自分の所持品がいつ盗まれたりするか分からなかったからです。また、物々交換をしようにも、その契約には不安や疑念がついて回るものでした。

 これらの不安や疑念が「お金」の登場によって解消されることになります。

 お金を見せることで安心して交渉ができたり、信頼を得ることができるようになったのです。つまり、「お金=価値の存在証明」だったのです。そして、お金で生まれた信頼関係により、豊かな社会へと発展していきました。もともと、お金は「信用」の証明だったと言えます。

 ここからわかるように、物理的な貨幣そのものには意味はないのです。お金は単なるツールに過ぎないのです。その本質は、信用です。

 だから、お金を貯めるのではなく、信用を貯めた方がよいのです。

 パブリックな薄っぺらい信用もいいが、がっちりグリップした人間関係を持つとよいと言います。堀江さんは、そういった層が一定層いると述べています。分かってくれる人だけが分かってくれればいいというスタンスでやってきたそうです。

 「○○したいけどお金がない」という状況があると思います。実は、その時に無いのはお金ではなく、信用なのです。信用があれば、銀行でなくても、クラウドファンディングであったり、友人からでもお金は借りることができるのです。まず、貯めるべきはお金でなく、信用です。人から何か頼まれたら、期待に応えるように尽くします。そうした行為の積み重ねが、信用を築いていくのです。


2、アーティスト的に働く

 アーティスト的に働くことです。

「アーティスト的」を本書の註を抜粋すると、

自分の中に金銭的、金融的なもので計れない人類の叡智と試行錯誤の結晶による価値資本を生み出していっている、という面から

とあります。

 趣味みたいに働くことです。気になること、好きなことに手を出している間に自分の中に価値資本が貯まっていきます。技量不足はテクノロジーが補ってくれるので、全てにいてプロレベルのスキルを持つ必要はありません。

 他人と違うことをやることに恐怖を覚える必要は全くありません。他人と同じことをやるということは、競争以外の何物でもありません。レッドオーシャンに生きることは、これからの時代にそぐわないと言います。

 多様化していた社会が標準化されたのが、現代の日本です。標準化された社会では、決められたルールに沿って生きていけばよかったです。そのため、無意識のうちに世間が作った「当たり前」に寄り添り、思考停止に陥っているのです。

 「常識」や「当たり前」で埋め尽くされた社会の中で、差別化をはかるには、「なぜ」を問い続けることです。凝り固まった価値基準に支配されることなく、時代とともに走る感覚を身に付けるべきです。

 最初は誰だって不安です。しかし、黙っていてもその不安が消えることはありません。まずは、自分でできるだけ多くの情報に接することです。そして、その情報に対して自分の頭で思考する癖をつけることです。発信するといういうことです。たったそれだけのことで、情報を有機的に繋げていくことができます。自分の思考をたくましく鍛えていくことができます。

 このようにして自分の中に蓄積していった知によって、自分の哲学が形成され、アーティスト的な生き方に繋がっていくのではと思いました。


以上が、『10年後の仕事図鑑』を読んで学んだことです。


Written by かず



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