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基礎練習は、自分との対話の時間

11/21(日)
なんでもない休日。
来年からは、土日も忙しくなる。そうでありたい。
そうなった時のために、今は家族と自分の体にささやかではあるが時間を使っていきたい。

日曜日の夕方。少し天気もぐずついていた。
何もしない休日はどうも体がなまって仕方がない。
かといって汗をかくような運動はしたくない。

ふと、自分をリセットしてくれる温泉へ向かった。

私のお気に入りは、こじんまりとした場所に、
まだお若いであろうご夫婦が経営している温泉。

お湯は4種類。
浴槽だけでなく、シャワーなど使う水全て温泉なのだ。

お風呂に入ると、体もそうだが頭もスッキリする。
この感じがなんとも言えない。
何も考えずにゆっくりできる。

帰り道に、大相撲の中継をやっていた。

実況は、元横綱白鵬。
現役中は史上最多の45回優勝。
間垣親方として、実況解説していました。

この時に、現役中の練習について出ていたのですが。

元白鵬は、相手を取る練習よりも基礎練習を大切にしていたそうです。

四股、鉄砲、股割りなど、メニューは若い頃からほとんど変わらず。
練習をしばらく休んでも、その基礎練習を3日やれば、取組ができるそう。
つまり、それだけ厳しいのですね。

あの栄光には、やはりこの辛いことがあったのかと。実感させられました。

さらに、元白鵬は、こんなことも言っていました。

基礎練習は、自分との会話。
ここが良い。ここに違和感がある。
など自分で考え修正していかなくてはならない。

どんな種目、競技、取り組みにも基礎基本は必ず存在する。
※ちなみに私は基礎が苦手です。

しかし、基礎を飛ばして応用、実践しても伸び悩む。
逆に基礎をしっかりとすれば、応用・実践は自由に変化することができる。
より自分を研究することが、基礎、土台を作ることになる。

自分との対話の時間。
そう考えると、基礎の時間を持ちたいと感じた。

よりよく研究することは、豊かに生きること。