胴据わる（覚悟を決める）

　以前から介護支援専門員への転職を考えています。

　しかし、現在の職場を退職する決心ができずにいました(笑)。

　先日ご家族の体調不良で急遽欠勤になり、夜勤明けの私に翌日休日出勤の依頼がありました。

　それはお互い様でしたので、了承し業務終了後予定を変更し、当日中にして置かなければならない用事のみ片付けて帰宅しました。

　翌日の勤務に備えて過ごしていると、夕方に上司から休日出勤ができなくなったので、予定通り休んで欲しい旨の連絡がありました。

　休日出勤自体は月３回実施可能な施設ルールなので、私は問題ないので上司に理由を確認しました。
　
　すると、係長が入ってくれるからとのこと……。

　それなら、始めから確認して要請してほしいです。

　予定を変更して、年内に片付けたかった予定が年を超すことになってしまいました。

　勤務を変わるのはいいのですが、振り回すのは正直やめてほしいと思ってしまいます。

　これは、今回が初めてのことではなく何度かあります。

　日頃の疲れもあり、怒りの沸点が低くなっているのかもしれませんが、これがどうしても許せませんでした。

　こんなことで⁉️と、思われるかもしれませんが、積み重なった小さな不満が爆発してしまいました。

　決意を揺るがしていた安定を不満が越えてしまい、そして、介護支援専門員への転職に向けて動き出す決心が付きました。

　さっそく紹介会社を選び、申し込みました。

　ひとまず、今年度は自分で取り組むことを決めたことがあるので、今年度中は現在の施設で勤務して、それ以降に転職することにしました。

　担当の方と打ち合わせを行いました。

　しかし、なかなか明るい話ではありませんでした(笑)。

　第一に月収がかなり下がってしまうことです。

　これは、更新研修でなんとなく聞いていましたが、現状を熟知している方から聞くと、心が折れそうになります(笑)。

　私は施設ケアマネを考えていたのですが、担当の方は未経験ならば居宅をおすすめされてしまいました。

　理由としては、施設ケアマネは基本的に１００人に１人ですので、教えてくれる人がおらず、自己流になってしまうからとのことでした。

　居宅でしっかりと教えてもらい、その後に施設ケアマネを目指す方が良いというのは、納得できました。

　そして、居宅ケアマネのほうが月収がよく、順調に行けば入職６ヶ月で現在の月収を超えるとのお話しでした。

　これは魅力的でした。

　また、未経験者は４月入職を考えた方がよく、７月８月はおすすめできないと言われました。

　４月は新入職が多いので、研修体制もしっかりしていることが多く、７月８月は経験者が賞与をもらって再就職されるので、競争率が高くなるとのことでした。

　やりたいことだけでなく、生活もあるので収入も大切です。

　今回は近隣の求人情報を送ってもらい、年明けに２回めの打ち合わせをすることになりました。

　収入が下がるならば、副収入の確保の準備をするのも１つの方法です。

　そんなことも含めて、次回までにない知恵を絞ります。

　おまけ・・・

　電話での打ち合わせを、リビングでしていたので、たまたまキッチンに出てきた母が、チョロチョロとして聞き耳を立ててきました。

　電話中に思わず「あっちいけ！」と言ってしまい、担当の方が苦笑いされていました。

　それでも、盗み聞きするので部屋に追い返しました(笑)。