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【惣菜de減塩#189】MCC 小野員裕の鳥肌の立つカレー チキンカレー 塩分1.5g

こんにちは!減塩生活中のかずさんです!

スーパーマーケットのレトルトカレーの棚を眺めていると色々なことがわかります。定番品のレトルトカレーもあれば、催事的にご当地レトルトカレーを取り揃えてフェアを開催するなど、客寄せの動線にも使えるのですね。しかもレトルトだから保存期間が長く、売れ残って在庫になっても廃棄リスクが少なくて済みます。

また、ご当地食材を使うことでパッケージデザインや商品コンセプトでの差別化、ブランディングが可能です。仮に変わり映えもしない味のカレーであっても、パッケージにそれらしいことが書かれていると目をひくものです。

かずさんが買ったブランディング系のカレーはちゃんと美味しいものが多かったですよ!ご心配なく。

今回はそんな中でもひときわ目を引く、自信満々なレトルトカレーをご紹介します。

その名も、小野員裕の鳥肌の立つカレー チキンカレー。小野員裕さんって誰?と思ったら、元祖カレー研究家だそうで。カレーだけに辛口評論家だそうです。

カレー専門店の味を超えるレトルトカレーが可能であることを証明してみたかった。

かっこいいですね。煽りますね。

栄養成分表示によると、一袋(200g)あたりの食塩相当量は1.5g。塩分は少ないのですが、脂質が21.6gと相当多いです。オイルたっぷりのカレーと思われます。

湯煎で温めたレトルトカレーをカレーの横に流し込みます。具としてはチキンがいくつか見えますね。ライスの上のドライパセリは別トッピングです。

みるからに辛そうなカレーソース。ぽってり感は全くなく、シャバシャバ系です。カレーソースの上澄に赤い油の層ができています。これは脂質多いだろうなあ。その下に広がる茶色のソースが美味しいんです。

さあ、食べてみましょう。小麦粉を使わない本格的なスパイスカレーですから、風味がきっちりと油に移っています。黄色ではなく茶色。味もそんな印象です。ともすれば札幌のスープカレーのようですが、もっとビターで大人の味。そして毛穴の奥底からじわじわと汗が染み出してくる、鈍器のような辛さ。面白いですね。

カレーソースはこれはこれで美味しいのですが、やはり少量でも具があると違いますね。チキンのかたまりをギュッと噛み締めると旨みが出てきます。美味しいです。

ライスとの相性ですが、カレーとライスが完全に分離しているものの、口の中でそれぞれの食感が楽しめてこれはこれで良いですね。

カレー専門店の味を超えているかというとそこまでではありませんが、レトルトカレーの中では美味しい方だと思います。かずさん的にはもう少し野菜ペーストが多くてコクがあるカレーが好きです。

ごちそうさまでした。


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