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小学生の間に新聞レベルの字が読めるようにするには。

公立中高一貫校の問題は、新書や新聞記事から出題されます。

もちろん、難しい言葉の意味は書いてくれています。

ですが、分からない言葉が多すぎると、読み取れません。

だから、新聞レベルは、読めるようになっておく必要があります。

昨年も一昨年も、公立中高一貫校用の模試の時に、新聞の読ませ方を教えていただきました。

1回目音読して時間を測る。
分からない言葉、読めない言葉を説明してやる。

次の日、もう1回読んで時間を測る。

ということを毎日する。

2回目読んだらタイムが縮まることで成長を実感できると。

お子さんができそうなら、記事に何が書いてあるか要約させるといいともおっしゃっていました。

新聞音読は、親用講習会で話を聞いた、次男が5年生の時からずっとやり続けました。

すると、最初は読めなくて、キレまくっていましたが、いつの間にかすらすら読めるようになり、受験の頃には、問題なく読めるようになっていました。

元々字を読まない人でしたが、次男の行っている中学校が読書を推奨しているのもあり、わが家の蔵書を寮にたくさん持って帰っていきました。同部屋の先輩が読書家なのも影響しているのかな。

字が読めるようになっておくと、自分で情報を集めることができます。

先人の知恵は、本の中に詰まっています。

だから、親が付き合ってやれる小学生の間に、ぜひ、新聞までは読めるようにしてやってほしいな、と思います。

ただ、読書がもともと嫌いな人にとって、それはかなり迷惑な話。

だから、中学受験にチャレンジするっていいと思うんですよね。

中学受験にチャレンジする、という目標があるから、新聞を読むということも、仕方なくだけど、頑張る。頑張ることで力がつく。力がついてしまえば、それがあたりまえになる。

次男は、漢字を覚えるのも嫌いだったし、新聞を読むのも嫌だったし‥。でもお母さんにかまってもらうのは大好きで、一緒にならなんとかできる子だったので、ほんとにつきっきりの6年間でした。(小学1年生の時に字があまり読めていないのが判明してからずっと字を読ませることをだいじにしてきました。無理なく少しずつ。)

でも、今は、寮生活を楽しんで自立して学習しているっぽいので、付き合ってやれる時に付き合っておいて良かったな、と思います。

字が読めるようにしてやれたのは、私から次男への最大のプレゼントだと自負しています😁

No 217


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