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知育教育は生後5ヶ月くらいから始まってる。

仕事で、生後5ヶ月くらいの赤ちゃんと遊ぶ時間がある。

「子どものやる気」を育てるのって、この時期の関わりから始まっているのかも、と、最近よく思う。

5ヶ月くらいというのは、子どもによって個人差があるのでいちがいには言えないが、体が少しずつ自分の思うように動き始める時期。

おもちゃを取りたいという意思が感じられる時期。

その時期に、まわりの大人が、その子の望むおもちゃをすぐに与えてしまわないことが大事なんじゃないかと。

「これか? これか?」

と、あまりに可愛いので、次々に与えてしまいたくなるが、その子のお気に入りが見つかったら、あえて、「がんばったら届くけど、すぐには手の届かないところ」に置いてみる。

すると、その子は、何とかして取りに行こうとする。

その気持ちが大切なんだと思う。

特にひとりめのお子さんの場合、手があるため、ついついしてあげることが多くなってしまう気がする。

だから、あえて、子どもに少し負荷をかけるっていう姿勢がだいじな気がする。

何気ない日々の暮らしやまわりの大人の姿勢がその後の子どものやる気を培っていくんだな、と、感じる次第。

5ヶ月くらいって、ほんとにめちゃくちゃ可愛いし、まだまだ小さいから何でも望み通りにしてあげたくなるけれど、そこで、あえて、ちょこっと頑張らせる。

でも、その子自身も、自分でおもちゃまでたどり着けた時の、やりきった顔は、何とも誇らしげ😊

もちろん、集中力なんて、そんなにもたないから、注意深く様子を見守って、今日はここまでかな、と、思ったら、そばに置いてあげたりもする。

その駆け引きがなんとも楽しい。

仕事なんだけど、私にとって癒しの時間、そして学びの時間😊

それくらいのお子さんを育てておられる方。大変なことも多いと思いますが、ぜひ、楽しみながら子育てしてくださいね。

No.42

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