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有料で相談を受けるということ

先日、教育関係の私のプロフェッショナルの部分を必要とする相談につき、有料でお受けしました。

終えてみて、有料にする価値ってあるなぁと思いました。

儲けもそうですが、それよりも、受ける側に聞く準備ができることです。

だいたい、人の話、とりわけ耳が痛そうなことを言われるかもってドキドキする話は人って聞きたくないですやん…。その覚悟ができるんじゃないかな。

私としても、お金を支払っても相談したいと思ってもらえるのはありがたいです。

普段やってる世間話と何が違うのかというと、

世間話は、「うんうん。」「そうなんやぁ。」と相づちを打って聞きます。

教育者として思うことがあっても、求められていないととらえ、あまり自分の意見は言わないようにしています。ありがた迷惑にならないように。特にその人が言われたくなさそうなことは伝えませんね。(時々自分にとって大切な人の場合、言っちゃうこともありますが。)

相談の場合は、「その方が何を問題と思っていて、どうしていきたいのか。」が明確になるように話を聞きます。

その方の思いが整理できることを大切にしています。

そして、その方の願いの部分へのアプローチを一緒に考えていきます。

話の中で、その人が本当にひっかかっていたことはここだったんだ、みたいなことをご自分で気付く場面がありました。

終わった後に感想をいただき、役に立てたようで良かったです。

困ったことがあった時には、ただ話を聞いてほしいっていう場合と、解決したいことがある場合とがあると思うので、私は、有料でも無料でも話は聞きます。特に「かずえ文庫」の時間は、そういう時間です。他の時間は、わりと忙しくしているので、話を聞いてほしい場合は、「かずえ文庫」の時間に来てください😊

でも、学校や教育に関わる相談という場合は、ちゃんと、有料で話を聞く方がお互いにとっていいんだなぁと改めて思いました。

ただのかずえちゃんへの相談ではなく、教育のプロとしての私の見解を聞きたいときだけですけどね。

そんなこんなで、またひとつ、仕事が見つかりました。

需要があるかどうかは知りませんが、そういうことのできる人なので、お知りおきを😊

No.52

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