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まず気分から若返る

もう年だから、
そんな年齢じゃない、、、

こんなセリフよく聞きます。
50歳をすぎれば、そりゃk、30台の頃に比べれば
衰えてくる部分もでるでしょう。

でも、だからと言って、
年齢を理由にすべてを諦めてしまうのは
もったいない、
と思います。

それは、年齢に抗う、ということではなくて
今できることを
せいいっぱい、やっていく、
ということだと思います。

もともと、僕ら、
できることとできないことが
あるのですから、
別に年齢重ねたから、できなくなることが
あっても不思議ではない。

僕は、若い頃でも
100mを10秒
でなんて走れませんでした。

当たり前、です。

だから、今、100mを全力で走り切ることができなくもて
全然不思議ではありません。

髪の毛だって薄くなってきたけど、
ここは孫正義さんの名言
「髪が後退しているのではない、
 私が前進しているのだ」
で。

なにより、大事なことは、気持ちで
老込むことがないようにすること。

中村天風先生の言葉です。

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年寄りじみたものの言いようや動作を
できるだけしないように注意することである。

ものを言うときも、
溌剌(はつらつ)とした気分で、

丹田の力で、
できるだけ勢いのある音声を発するようにし、
立ちふるまいも活発にすることである。

いわゆる若返り法や健康法の
効果をあげることの根本には
これが必要である。

要するに、第一に必要なことは、
まず気分から若返ることである。
すなわち精神を青年にすることである。

これが命の源泉である。
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中村天風著 『錬身抄』第10章より

精神を若者にすることは
なにの技術も体力もいりません。
気持ち、
だけでよいのです。

これからは、間違っても
「年だから」
とは口に出さないようにしていこう
と思います。

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