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ブックサンタに参加しました

ブックサンタという活動をご存じでしょうか?

簡単に説明すると、ブックサンタ参加店で本を購入して、書店に本を預けると、その本が寄付をされるという活動です。(オンラインなどで寄付も可能です。)



ブックサンタのことを知ったのは、1年ほど前でした。

しかし、ブックサンタに参加している書店が普段の行動範囲になく、オンライン寄付をするか迷っているうちに、締め切り日になってしまっていました。

しかし、今年は最寄り駅近くの書店がブックサンタに参加しているとのこと。

仕事帰りに書店で本を選び、レジカウンターでブックサンタのバッチをつけた店員さんに対応していただきました。

今年、寄付した本は『カラフル』と『お探し物は図書室まで』です。
どちらも文庫本です。

中学生くらいの方に読んでほしいと思って選びました。
娘が中学校に通っていた時に、朝読書の時間があり、通学用のリュックに本を入れて登校していました。
中学生は荷物が多いので、いつも文庫本を持っていっていたと記憶しています。
その様な理由で、文庫本が中学生くらいの子に届くと役に立つかな?と思って、今回は文庫本を寄付してみました。

こちらはカラフルが原作です↓↓↓




私は子どもの頃から、本が大好きでした。

幼少期から就職して自分の収入を得るまでの期間、私の両親は本の購入代金を快く出してくれました。

それが当たり前のことだと思って過ごしてきましたが、結婚して家庭を持つようになり、本の代金がなかなか高価だと感じるようになりました。

また、子どもたちが幼かった時期は、自分の為に使える時間がありませんでした。
本を読むこと、映画を観ること、自分の関心がある場所への外出などができない日々が続きました。
自分の好きなことに触れる機会が少ない、インプットする時間がない時期は、少しつらかったです。

子どもたちが少し成長して絵本を読むようになり、小学校の指導もあり、図書館を利用するようになりました。

その時期に図書館のシステムも進化しました。
インターネットで貸し出し本の予約をして、市民窓口(市役所の支所)や公民館で本を借りることができるようになったのです。

市の図書館は自宅から遠い地区にあるので、このシステムは本当にありがたいです。
自宅の近くで本を借りることができるのですから。
子どもの絵本や児童書を借りる予約をする時に、自分の本も予約して借りるようになりました。
子どもたちが成長した現在は、絵本や児童書を借りることはなくなりましたが、引き続き、自分の為の本を図書館で借りています。

図書館で借りた本や、購入した文庫本を隙間時間に読むのが、今の私の読書スタイルです。

本を読む時間は、私の大切な時間です。
癒されたり、ドキドキしたり、悲しくなったり、嬉しくなったり…
この楽しみを若い人たちにも経験してほしいと思っています。


ブックサンタの活動が続くことを願っています。

ひとりでも多くのお子さんに本のプレゼントが届きますように。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。



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