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標高1200m 春の足音は、

ニュースでは各地から春の便りが届いているようですが、標高1200mの森の中ではまだまだ遠いようですが、標高900mぐらいまで降りると、暖冬ということもあってか、春の気配があるようなので、探しに行ってみました。

東京でも騒ぎになった2月5日には、標高1200mの森の中でも、この冬一番の積雪になりました。暖冬のせいなのか、1月の中から雪のない状況だったのですが、
昼前ぐらいから降り出して、あっという間に積もっていきました。
この日は午前中に麓に降りて買い出しをしての帰り道では、ワイパーを動かしていても雪が車の窓に凍りついて来るぐらいで、標高1000mまで上がってくると、道路が真っ白で轍ができるぐらいになっていました。雪が降り出して1時間ちょっとのことで信州の冬が垣間見せる見せる厳しさの一端を感じました。

翌朝には標高1200mの森の中では30cmぐらいの積雪でした。
雪かきをして散歩に挑戦したのですが、雪を踏み分けての散歩は流石に歩きにくくてほんの少しだけ雪景色を楽しんできました。

2月6日の雪景色

雪は5日以降は降っていないのですが、2月9日には雲がかかって霧氷ができました。朝日が当たって輝いており綺麗でした。

庭の木についた霧氷が輝いてます。

流石に標高1200mなので2月5日の雪がまだしっかり残ってます。
車の通りが少ない道は雪が残っていて散歩には苦戦しています。砂利道はドロドロだし

2月6日の景色
2月13日の同じ場所
1週間経っても雪があまり減っていない
2月13日 南アルプスを望める畑から

前置きが長くなりましたが、暖かくなった2月14日に春の気配を探しに麓(井戸尻遺跡公園)へ行って来ました。標高900mあたりでもまだ雪が残っているとことがありましたが、日差しが暖かくまさに春の陽気でした。
多くはありませんでしたが、紅梅が咲いてました。まだ寒い季節なのにミツバチがたくさん飛んでいて驚きました。

陽だまりが暖かく、まさに春です
紅梅が少し咲いてました。
ミツバチがたくさん飛んでました
ホトケノザ
オオイヌノフグリも咲いてました

標高1200mの森の中では、まだまだ遠い春の足音ですが、着実の近づいているのが確認できました。

今日のおまけ
玄関脇の屋外で測定した2024年1月の気温です。
移住前に聞いた話では、マイナス10度は当たり前、マイナス15度以下になる日もあると言われて、戦々恐々としていましたが、マイナス10度以下になる日もありませんでした。
やっぱり、今年は異常な暖冬なんでしょうか、それとも温暖化の影響でしょうか、大変気になっています。

2024年1月の気温の推移


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