IR支援者 noteはじめました。

某IRコミュニケーション支援会社で働く者です。(ここでいうIRとはインベスターリレーションの略称です。)

自分が日々クライアントや、この業界に携わりながら感じることを言語化しておきたく、気ままにnoteを始めることにしました。

まずは、僕の仕事内容から残しておきたいと思います。

普段は、世の中の上場企業向けに、IRコミュニケーションのご支援をさせていただいてます。

IRコミュニケーションといっても、種類はたくさんあるのですが、僕が扱ってるのは大きく2つ。1つは、統合報告書と呼ばれるものです。

統合報告書とは、世の中(特に長期機関投資家)からの財務的な面だけではなく非財務的な面からも企業価値を統合的に発信してほしいという要望に対して応える際の企業側からの開示書類になります。「投資家を対象にした、財務、非財務を含む『企業価値の全体像』の提示」が、長期志向の投資家などから求められはじめました。そうした説明ニーズに応えるためのツールが統合報告書です。

そしてもう一つが、決算説明会の配信事業です。

ここ最近では、コロナウイルスの影響もあり、企業側はリアルな決算説明会を実施することが難しくなりました。そうした中で現在主流になりつつあるのが、オンラインでの決算説明会です。

昨今、電話会議での開催を希望する企業様も増えてきましたが、そもそも電話会議で使用できる回線数にはキャパがあり、電話会議形式での実施が難しいということが現状あります。

上記のような背景からも、ここ最近はインターネットを利用したオンライン形式での開催がかなり増えてきています。

IRの業界は、今までテクノロジー等がほとんど入り込んでおらずまだまだ手付かずな側面が強いです。そんな市場を変革していくべく、日々精進しています。

現在、資本市場のマーケットはおおよそ400億円程度と言われています。僕の第一の夢は、このマーケットの桁を1つ増やすということです。

どうぞよろしくお願いいたします。