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2023年行ってよかった〜なサウナ その①

2023年は記録を欠かさなかった
出張も兼ねてサウナ旅を楽しんだ

千葉県に住んでいることもあり、関東が多めな2023年のサ活。
一昨年サウナイキタイにあまり記録をしなかったこともあり、昨年は欠かさずしました!
(サウナイキタイに載っていない施設もあったため、実際は+1件)

サて、出勤日数よりも多くサウナに通っている私が、『行ってよかったな〜』なサウナをご紹介します。(みんな書いてるので)
『行ってよかったな〜』なので、関東少なめでご紹介!

長くなっちゃうので3部に分けます笑

【審査基準】
・サウナ(サウナ水風呂休憩)
・新しい試み、サウナ+α
・できる限り男女格差がない
・一貫性があるか、テーマがあるか
・清潔感
など

それではいきます!

関東地方

ととけん日本橋浜町


コンクリート打ちっぱなしの外観


2023年後半に新しくできた東京都中央区待望のサウナ。
水天宮前、人形町駅などから行くことができ、ここの地域にはLUUPがあるので交通の便に苦労しないです。
こちらは
ランニング→サウナ→ビール
と、"ととのう"を全てを網羅したサウナです。
それぞれをメニューを選ぶことも可。
※私は走らないしお酒を飲まないのでサウナだけです。

館内には加賀美健のイラスト?文字がたくさん書いてあります。

KENKAGAMIのアート


それではサウナの紹介

・女性用サウナ
サウナはセルフロウリュができるサウナのよう。(おそらくメトスのジール)
水風呂もあり、内気浴できる。
聞くところによると、結構空いているようで、貸切の時間もあるよう。セルフロウリュができて貸切状態は非常にいいですね!

・男性用サウナ
湿度高め、温度高めなサウナ。
こちらは女性用サウナと違い、メトスのikiストーブでオートロウリュ。確か20分に1回。
かなりの水量なので、体感めちゃくちゃ熱くなります。
ストーブ前に鎮座できる勇者席があります。
ふかふかなサウナマットがしっかり敷かれていて、サウナへの愛を感じます。
もちろんサウナ室前にはビート板もあります。

水風呂はシングルと16℃くらいの2つ。
シングルに一瞬入ってから水風呂に入るとふわふわして気持ちいい。。。

休憩は狭いベランダ外気浴か、階段にある内気浴。内気浴はエアコンも完備されているため、心地よい風が吹きます。

個人的に『おぉぉ〜』と思った点(これが選抜の決め手)は
浴室に入るドアの横がお湯なのですが、
そのお湯がオーバーフローで浴室前の床を流すというなんとも感動的な造り。
ご存知の方は多いかと思いますが、浴室の出入り口は靴下の毛玉などが溜まりに溜まり、非常に汚い。
それをオーバーフローで流すとは……感動的でし

サウナ東京

サウナシュラン2023で2位を獲得

昨年、一世を風靡したと言っても過言ではない東京赤坂のサウナ施設。
サウナ好きのオーナーが金に糸目を付けず、サウナを作ったサウナ。
全部話すとかなり長くなるので2つのサウナ室だけご紹介します笑

まずはケロサウナの手酌蒸気。

ふんだんにケロ材を使用したサウナ


ケロ材をふんだんに使用したサウナ。
※ここではケロ材の説明を省きます。
ケロサウナと言っても、壁だけとかが多いですが、ここは違う。
壁・座面・天井・砂時計・ラドル・扉の引き手など、ありとあらゆるところにケロ材を使用しています。そのケロ材から蜜🍯が垂れているところもあるので探してみてください。
ちなみにサウナ室の座面ってだんだん黒くなりダメになってきますが、
なんとストックも準備済みのようです。
すごいな笑
サウナストーブはメトスのジール。
砂時計が落ちるとセルフロウリュができる、サウナーのマナーを試すサウナ笑
ロウリュ用の水はストーブ横から出ます。
80℃の熱湯で、これはサウナストーブを痛めないようにするためです。
なんとこの部屋は湿度感知で排気口のファンが自動で回り、外気を取り込む設計のよう。
ちなみに位置は扉の右下にあります。
つまり、
ロウリュする
→蒸気が上がって舞う(ストーブ上の鉄板が秀逸)
→ファンが回る
→下段の人にも蒸気が降りてくる
→ストーブ裏から赤坂の外気が吸引される
といった仕組み。
ちなみにケロサウナ1棟作るにあたり、少なくとも800万はするそうです。

もう一つは蒸気乱舞(でっかいところ)。

有名アウフギーサーが来るサウナ室


中央にikiストーブがあり、正面奥の座面下にはオートロウリュされるボナストーブを完備。
座面下にはスピーカー。
こちらは先ほどのケロサウナと違い、
CO2濃度を感知し、ファンが回ります。
通常アウフグース時、3000ppmを上回る二酸化炭素濃度になるようで、それによって、『熱い・苦しい』など感じるそう。
しかしここでは1000ppmを維持するそう。
実際アウフグースを受けましたが本当に息苦しくなく、しっかり熱い。ほとんどの人が最後までアウフグースを楽しめる素敵サウナ。
油断すると寝落ちしてしまうほど快適なサウナなので注意が必要です。
ちなみに私は寝落ちしました笑

中部地方

田辺温熱保養所


外観

関東の方ならよく知る『かるまる池袋』にもある蒸し樽のサウナ。
ちなみにかるまるにある蒸し樽は田辺温熱保養所に製作場所を伺って作成したようです。

先に言っておきますが、こちらには水風呂がございません。
しかし、そんなことは気にならないくらい素敵な施設です。
扉を開けると女将と3代目がお出迎えをしてくれ、入り方をしっかりと教えてくれます。

ユーカリのリースもお出迎え
薬草たち
飾られたヴィヒタ

それでは早速お座敷へ。
こちらに『俺のスペースー!』ってな感じで毛布を敷きます。そこに荷物を置いて、貴重品は鍵付きロッカーにしまいます。
服のまま脱衣所へ行き、
脱いで、
いざ扉を開けると

蒸し樽


ドーンとどでかい蒸し樽が待ち構えています。
かるまるよりも全然大きい。。。
身体を洗って、この小さい扉を跨ぎます。

中は真っ暗。。。

小窓を閉めると、真っ暗。。。
ちなみに3人まで入ることができ、
腕を組んで仁王立ちをします。(多分)
真っ暗なので、誰がいるかは分かりません。
聴覚を頼りに誰かがいるか気配を探ります。
この中はいわば薬草スチームサウナ。
体感めちゃくちゃ熱いです。
上から下から蒸気が出てきます。
ちなみにこの薬草は女将の田辺恵さんが山から薬草を採ってきてご自身で調合しているよう。
恵みの湯といい、薬草が豊富な岐阜です。
『しきじじゃーん』と言われるかもしれませんが、全然違います。
なんというか、薬草が変わっていくのが楽しめます。
朝の香りは『フレッシュだな〜』
昼過ぎになると『香りが濃くなってきた〜』
夕方になると『薬草が煮詰まってきた〜』
と変化を楽しむことができます。
ちなみなら毎日調合が変わるので、いくたびに楽しみになります。

さて、我慢できなくなったら出て、汗を流します。
この汗を流す水。
そう。大垣の水なので柔らかすぎる。
びっくりします。

しっかり汗を流したら休憩。

休憩

窓を少しだけ開けて外気を入れちゃいます。
ふわっと来る風が心地いい。
左を見ると幻想的な蒸し樽が見ることができるかもしれません。

朝にしか撮れないらしい。

涼んでも涼んでも汗がどんどん出てきます。
何セットかして満足したら、畳へ戻ります。
もうホカホカ。
ここで寝ても良い。
が、なんとここには床蒸し風呂があります。

床蒸し風呂

90分布団にくるまって、下から薬草スチームを集中的に当てます。好きなところに当てて大丈夫です。背中、肩、腰、お腹など、調子が良くないところに当てます。

保養所という名の通り、基礎代謝と基礎体温をしっかりと上げる、そんな施設なので、
個人的には女性に行ってほしい。

一旦ここまで!
次回はなる早で描きます!笑

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