瀬戸大橋に馳せる
8月14日(日)
旅行三日目。
湯郷温泉を後にして、
四国へ渡る。
本州と四国を結ぶ橋は
淡路からの明石海峡大橋からの鳴門大橋か
瀬戸大橋になる。
今回は瀬戸大橋をチョイス。
瀬戸内海の景色に魅了されながら気持ちよくドライブ。
途中、与島PAで休憩。
香川に入ると早速“うどん“がお出迎え。
セルフうどんの看板と、いい香りが迎えてくれた。
しかし、高い。
まだ我慢。本場にはもっともっと手頃で
アンダーグランドな世界があるのだから
と勝手に言い聞かせながら景色を楽しむ。
かつて、橋がかかる前は
船で渡っていたこの路を
今は車でビューンと走れる。
1978年(昭和53年)の着工から9年6カ月を経て1988年(昭和63年)4月10日供用開始され、総事業費は1兆1,338億円。
“作ろう“とはじめに声を上げた人って誰なんだろう。
今いる我々はその恩恵を受けている。
夢を語って、それに賛同した人たちの力によって
今がある。
ならばこそ、ボクも夢を語ろう。
そして、後世のために力になれることをしよう。
なんて思いながら橋を渡った。
大きいことはできないが
小さいことの積み重ねならできるんじゃないか。
毎日を楽しく過ごせる力にはなれるんじゃないか。
って思いながら橋を渡った。
助手席には長女(小2)がすやすやと寝ている。
バックミラーには家族が口を開けて寝ている。
起きているのはボク1人。
“安心しきってくれているのだな“と受け取りながら
これからも【安心】を届けていくと誓った。
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