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デイサービス稼働率90%を持続させる「笑売繁盛の法則」

◯会社の業績向上に特別なことなんてない
◯基本を大切にしている会社が結果を出す
◯楽しんでできることを続けることが答え
目新しいことは何ひとつ書いていません。
「知っている」を「やっている」に転換できたデイサービスだけが稼働率90%を手にできるんです。

ある調査によると、うまくいく方法や素晴らしいノウハウを聞いたとしても、それを実践する人は5%しかいないという結果が出ています。
そして、その方法やノウハウを1年後も実践している人は、実践した5%の人の中の、そのまた5%ほどなのだそうです。
つまり、上手くいく方法や素晴らしいノウハウを手に入れたとしても、それを1年後も実践している人は手に入れた人の中で0.25%、つまり1000人中3人もいないことになります。
1000人中2人ですよ、1000人中2人!
1000人のうち998人は、聞いてもやらないか、やり続けない人たちなのです。

あなたもビジネスや商売で売上を上げるためには、何か特別な事をする必要があると思っているのではないですか?
セミナーやコンサルタント業務をすると分かるのですが、実は多くの人がビジネスや商売で売上を上げるためには何か特別なことをする必要があると考えているんです。
ですから、セミナー参加者やコンサルのクライアントは、ぼくを前にすると「売上を上げる特別な方法を教えてくれる」って期待キラキラの目をするんですね。
でもね
こんなこと言っちゃいけないんでしょうが、そんな魔法みたいな方法なんて、ないんですよ。
もちろん、売上を上げる方法ってのはあります。
でも、それは特別な事じゃなく、見方によっては、至極当たり前の方法なんです。
そして、売上を上げている会社やお店は、この至極当たり前のことをキッチリと実践している会社やお店なのです!

ほら、スポーツがそうでしょ。
どのスポーツでも基本の中にすべてがある。
どんなに派手に見えるプレーでも、基本の組み合わせにしかすぎないんです。
強い選手ほど、当たり前の基本を大切にしています。
そして、愚直なまでに、基本動作を繰り返して練習するんです。
逆に、基本がきっちりできていないのに、派手な技やパフォーマンスばかりを覚えようとする選手は、あまり上手くなれないんです。

ビジネスや商売もこれと一緒です。
基本を大切にしているところほど、キッチリ結果を出しているのです。

「そんなの嘘だ」
もしかして、そう思いましたか?
では、ひとつの例をお教えしましょう。
単純に会社やお店の売上を上げるためには、現在取引している会社や一度でも商品やサービスを購入してくださったお客様に「ハガキ」を書くのが一番です。
しかも、売り込み臭の全くしない「感謝の念を込めたお礼のハガキ」を書くのがポイントです。
ほとんどの会社やお客様は、このような売り込み臭のしないハガキをもらったことがないので、このハガキを出すだけで、取引先の反応が良くなったり、お店にお客様が再来店するようになります。
(ある子ども服店では500通のハガキをスタッフ総出で書いたところ、レスポンス率はなんと70%越え!開店以来はじめてお店の前に行列ができて、店の商品がすべて売り切れたことがあります)

目新しい方法でもなければ、派手なテクニックでもありません。
「使い古された」という感じさえ受けてしまうような、ごくごく当たり前の方法です。
しかし、こんな、ごく当たり前のことをキッチリやることが、ビジネスや商売の発展につながるんです。

これからお伝えしていく方法は、あなたが今までに全く見たことがないような内容ではないかも知れません。
勉強熱心なあなたなら「もう知ってる!」っていう方法やテクニックもたくさんあるでしょう。
でも、それを「もう知ってる!」で終わらせるのか、「そうか、やっぱりこういう事をキッチリやるのが大切なんだ!」と考えて実践するのかでは、結果が全く違ってくるんです。

目新しいテクニックがないので、言い訳にこんな事を書いているわけではないないですよ。

これからお伝えしていく「笑売繁盛の法則」にお付き合いいただくと分かるのですが
基本を煮詰めていくと、すっごい効果がでるようになるんです。
基本の意味するところが分かると、あなただって、絶対にビックリするはずです。
必ず結果を出していくことができると信じています。


なお、デイサービスの稼働率アップに絞った表現になっていない部分が多くございます。
これは、さくらんぼが稼働率5割未満の時に、さくらんぼで仕事をするスタッフに研修として「笑売繁盛の法則」を社内セミナーとして行った際の内容を録音したものをベースに作成しています。
そして、「笑売繁盛の法則」の研修を終えた時に、稼働率10割を達成しました。
 そのため、あえてデイサービスを意識せずに、当時のままの内容で作成させていただく事にしました。
「デイサービスならどうなるだろうか?」
そんな「問い」を立てながら、読み進めてください。


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