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地域一番福祉用具レンタル会社への道〜計数力〜

HMM−JAPANさくらんぼの村上PONTA和之(むらかみポンタかずゆき)です。

地域一番福祉用具レンタル会社を目指す時に必要な8つの力

今回は「計数力」についてお伝えします。

会社を蝕む『DNA』という言葉を耳にしたことがありますか?

福祉用具レンタル会社に限らず
小さな会社には成長を阻害する『DNA』があります

Dは「どんぶり勘定」
Nは「猫の手採用」
Aは「あと回し」
です

「あと回し」は
大切なことを後回しにし
目の前の急を要する仕事を
優先してしまうことを言います

後で大切なことに取り組むことができれば
問題はないのですが
急な仕事は次から次へと
湧いてくるものでもあります

それが大切なものばかりなら良いのですが
そんなはずもありません

気がつけば
大切なことには手がつけられないまま
いつまでも放置することになります

そんな会社が成長するはずがないですよね!

「猫の手採用」とは
猫の手も借りたいほど
忙しくなり採用することを言います

会社の成長で忙しくなり
猫の手採用をする会社は
ほとんどありません

多くの場合は
退職に伴う人員補充がすすまなくて
人手が足りない状況が
現場で起きている場合の採用を意味します

欠員が出てしまうこと
その補充が遅々としてすすまないこと
補充を待たずにスタッフが退職していることなど
問題が山積みの状況の中での採用と言えます

組織内のモラル低下や
スタッフに成長意欲がないなど
マネジメントにおける課題が
山積している会社で起きてしまう現象です

やはり…
そんな会社が成長できるとは考えにくいです

「あと回し」と「猫の手採用」については
現場のスタッフも自分の会社がどうなのか?
判断しやすいのではないでしょうか?

毎日の仕事の中で感じることで
ほぼ当たっていると思いますし
次のような例がある
福祉用具レンタル会社は
この2つで苦労していると思われます

◇点検やモニタリングにもう1年近く回っていないなぁ〜
◇営業スタッフが足りなくて、待機や休日出勤でこの頃休んでいない気がする…
◇福祉用具サービス計画は誰が作っているんだろう?
◇新しいスタッフが入ってきたら、また一から教えないといけないんだ…
◇こんなことしても良いのかな?でも言えば、人も少なくて、現場がもっと大変になるから…
◇ここ最近ケアマネを訪問できていないなぁ〜

普段の仕事とも関わりの深いことなので
自分の会社がどうなのか?
が想像できると思います

問題は「どんぶり勘定」です

スタッフの気が付かないところで
場合によっては経営者も気がつかないところで
会社を破綻へと導いてしまう

それが「どんぶり勘定」の怖いところです

スタッフの皆さんが
「自分の会社は「どんぶり勘定」なんだろうか?」
をチェックしたいのであれば
次の項目について確かめてみると分かります

□売上目標の話はするけど、それを実現させる具体的な話はない
□経営計画発表会など、会社の未来予想図を聞いたことがない
□会社で決算書や試算表が公開されていない
□経費削減、人員効率化などの話はあるが、その結果や成果の報告はない
□昇給や賞与の仕組みやルールが不明確

この中で1つでもチェックが付けば
「どんぶり勘定」をしている可能性が高いと思われます

まずは
『「どんぶり勘定」からいかにして脱却し会社を成長軌道にのせていくか』
の1点に絞ってNOTEでお伝えしていこうと考えています

おそらくコレだけを週1回
お伝えしていっても
半年以上の期間が必要なボリュームになります

ほかのテーマも引き続きお伝えしていくので
1年以上かけてお伝えしていくことになるでしょう

さらに「あと回し」や「猫の手採用」からの脱却についても触れていくと…
3年や5年計画でお伝えする内容になってしまいます


新型コロナに関わる対応に少しずつ変化が見られています

ようやく対面型でのセミナーも
感染対策を講じながらであれば
開催できそうな気がしています

10月以降
主要都市でのセミナーを
計画していますので
その場でもお伝えしていく予定です

ご期待ください!


著書一覧:https://kazponta.com/profile/

「必ず繁盛店!売場演出の極意」(同文館)
「デイサービスオーバー90 マーケティング」(日総研出版)

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