1年間完全放置したサブサイトのPV推移を公開(Google Analytics)
「新記事を投稿せずリライトもせずサイトを放置してたら順位が下がってPVも減る。」
これはブログ運営してる人ならほとんどの方が知ってるかと思います。
しかし、個人的にもう少し具体的な情報を知りたいと思ってました。
例えば、
など、個人的に疑問がありました。
僕が運営しているサイトはストック型のサイトなのでそれほど更新頻度を上げなくても順位がキープできるのでは?という考え方もあったからです。
全く根拠も何もないですが、少なくとも1年間は更新しなくても大丈夫だと勝手に思っていました。
実際に1年間ほど新規追加とリライトを一切せずに放置した結果、そんな考えが全然甘かったとわかったのでこの機会にシェアしたいと思います。
サブサイトの更新履歴
サブサイトを最後に更新したのが2021年の9月でした。
それまでは月に10~20件ほどの新規投稿やリライトを行っていました。
2021年9月の更新以降、2022年8月までそのサイトではリライトも新規投稿も一切おこなっていません。
その結果サイト全体のPVがどのように変化していったのかGoogle Analyticsのデータを公開します。
2021年8月から2022年7月までのPV推移(月別)
2021年12月まではPVの変化もそれほどありません。
これまで続けてきた新記事とリライトが評価され、季節要因も加わったことで12月と1月にようやく100万PVを達成しました。
しかし、4月以降は右肩下がりに減少しています。
さらに5月以降は減少幅が大きくなってきて80万PVを切ってきました。
一番良かった2021年12月と7月を比べると62%ほどまでPVが減少しています。
この減少率はかなり大きいですね。
2021年8月1日から2022年7月31日までのPV推移(日別)
日別のPV推移を見てみると2022年4月あたりから徐々に右肩下がりになっていることが分かります。
おそらくこのまま放置しておくと右肩下がりが続いていくでしょう。
記事更新を止めたのが9月中旬でそこから半年ほどはそれほど大きなPVの減少はありません。
2月、3月は2021年8月、9月と比べてもほとんど変わらないPV数となってます。
しかしその後はグラフを見ても分かるように明らかにPVが減ってます。
別の見方をすれば、2021年10月から2022年3月までの半年間は放置でもPVをキープできているという状態です。
このことから、それまでしっかりと更新を続けていれば少なくとも3ヶ月~4ヶ月くらい更新を止めたからといって急にPVが減るというわけではなさそうです。
(※あくまで僕のサブサイトでのデータを元にしてるだけなので違うケースもあるかと思います。参考程度に見て頂ければ。)
所感と今後の運営方針
僕が運営してるのはストック型の特化サイトです。
それでも新規投稿やリライトをせずに放置しているとこの様に右肩下がりにPVが減少していきます。
とは言え、解釈の仕方によっていくつかの見方ができるかと思います。
など。
結果をどのように捉えるかで今後の判断や行動の選択肢も変わってきます。
一年間のPV推移を見直して僕が個人的に感じたのは、「完全放置で100万PVキープするのが無理だと分かったので更新頻度を調整しよう」ということでした。
ただし、毎日更新じゃなくて数日に1回とか、1ヵ月頑張ったら翌月は完全放置でOKといった新しい更新条件で運営していけば良いということです。
このサブサイトの場合だと2ヵ月ごとに更新するといった感じでもPV増やしていけそうだと思ってます。
自分の中で更新ペースを決めておけば気持ち的にもかなりラクになります。
ブログは毎日更新する方が良いと思いますが、毎日しないといけないというわけでもありません。ブログの性質やキーワードや競合などによって更新頻度はそれぞれ変わります。
とりあえずこのサイトでは月間100万PVまで復活させるために、新しい記事の投稿と過去記事のリライトをして最新情報を提供できるサイトにしていこうと思います。
そこから2ヵ月~3ヵ月ほど放置してまた記事を書いていくといった流れを作る予定。
上手くサボりつつPVも増やせるよう工夫していくことが大切ですね。
「新記事投稿やリライトしないままブログを放置するとどうなるのか?」
というのは実際に放置してみないとわからない事なのでこの結果が少しでもブログ運営の参考になれば幸いです。
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