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優秀な演奏者ではなく、優秀な指揮者になる。

こんにちは。
内田です。

今回は「優秀な演奏者ではなく、優秀な指揮者になる」です。

この考えをするようになってから仕事が結構上手くいってます。
何かのリーダーになったり、責任者になったときにはとても大事だと思います。

決して自分が1番優れている必要はないと私は考えています。
力が優れるよりも、優れている人を上手く動かせる力。
これがとても重要だと思います。

1番良い例がオーケストラだと思います。
各楽器のスペシャリスト達を集めて、1人が指揮をとる。
私はオーケストラは本当に素晴らしいと思っています。
毎日あんな大人数で練習してるわけないので、よくあそこまで音が揃って人を感動させることができるなぁ。と思います。

私はいつも指揮者を見てます。
動きがいつも不思議で仕方ないです。
何百人という人をどうやって指揮しているのか。
どうやって指示を出しているのか。
演奏の後半ぐらいでやっと指揮者がどうやって指揮しているのかわかります。
合わせるのはあくまで演奏してる人たち。
でも、その合わせるのに指示を出すのは指揮者。
指揮者次第で演奏はどうにでもなると感じました。

それぐらいまとめる人は重要ってことです。
あともう一つ忘れてはいけないことがあります。
最後には全て自分で責任を取る覚悟です。
これが無い人が多いと思います。
手伝ってくれた人に対していろいろ文句ばっかり言う人が多いです。
そんなんじゃ良い演奏はできないところかお客様は絶対に来ません。

本当にいつも思います。
後輩部下のミスも背負えないのなら、キャプテンや上司、さらには社長になる資格ないと。
私も日頃から他人のせいにしていた時もありました。
そんな自分よりも関わったこと全ての責任を背負って、総合的に上手くいかせる仕事をして行った方が社長に近づけると気づきました。

どうなりたいかは自分次第ですが、指揮者になりたいのなら全ての責任を負えるようになるのが必須だと思います。

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