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正しいエンディングノートの選び方~終活に必要な7つのポイントとは?~

すっかり世に定着しつつある「エンディングノート」。

最近では書店などでも気軽に購入ができることから、自身の万が一に備え、あらかじめ家族や周りの人に伝えたいことを書き留めておく方も増えているようです。

エンディングノートには、あらかじめ質問事項がまとめられているものが多く、その質問に回答していくことで、例えば葬儀の事やお墓のことなど、より具体的に自身の考えや希望を残された家族などに確実に伝えることができるわけです。

近年では書店での購入以外にも、各種企業や各地域の高齢福祉課、地域包括支援センターなど無料での配布やホームページでの無料ダウンロードなどを行う団体の増加に伴い、以前にも増して手軽に手に入れられるようになってきました。

そこで、最も注意しておきたいのは「エンディングノートの選び方」です。

とはいえ、正解を言ってしまえば何を書いてもいいのです・・・・。

しかし、それではこの話が終わってしまうので、1つのポイントに沿ってノートの選び方に着目していこうと思います。

エンディングノート選びのポイント

それはズバリ!『残す家族に迷惑をかけないために事前に決めておくことは何か?』という事です。

あなたが人生の最後を迎えるにあたり、家族はあなたの「死」の前後で様々な判断を強いられる場面に多く直面することになります。

それは、ひょっとしたら延命に関わる判断かもしれませんし、お葬式の形式や供養の方法かもしれません。

最後はご家族で話し合って決めることかもしれませんが、あなたの生前の考えや気持ちを知ることができるという事は、家族にとっても大きな助けになるからです。

そこで、おススメするエンディングノートに書き残しておきたいメッセージは全部で7つ!

一気に紹介しましょう!それは

① 遺言 ② 相続 ③ 保険 ④ 年金 ⑤ 介護 ⑥ 葬式 ⑦ お墓


この7つの項目が1冊のエンディングノートに書き記すことができるのが望ましいです。さらに加えておくと、「終活」における具体的な取り組み内容がこの7つだと覚えておく事をおすすめ致します。

例えば認知症や急な事故や病気で、あなたの考えを家族に伝えることが困難になるかもしれませんし、家族もできる限りあなたの希望や想いを尊重したいけれど、どうして欲しいのかもわからないまま「本当にこれでいいのか?」と葛藤するかもしれません。

そうならないために、あなたが伝えておきたい事と家族が知りたい事を正しく伝えられるノート選びは重要と言えるでしょう。

CHECK

冒頭でも触れましたが、極論をいえば何を書いても正解です。

上記の7つのポイント以外にも、エンディングノートの形式によっては今後の人生についての希望を書いたり、過去の出来事を振り返りや、プロフィール、恥ずかしくて直接は伝えられないけど大切な方への感謝のメッセージなど、あなたの気持ちを残しておくことは、ご家族にとっても大きな支えになり、団結力を高めることができると思います。

また、エンディングノートには残された家族が笑顔で相続を行うための手段として活躍する側面も持ち合わせています。

あなたのメッセージひとつで様々な活用法のあるエンディングノートの作成に是非取り組んでみてはいかがでしょうか?


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