見出し画像

夏日の6月、何を着る?

みなさん、こんにちは。
6月から単衣シーズンですね。

とはいえ最近は暑い日が多いので、4月頃から単衣を着用される方が多いのではないでしょうか?

では、6月に入ってからの暑い日は、何を着ましょうか、、、。


6月1日、最高気温26℃


今日は最高気温が25℃をこえる夏日予想でした。とはいえ、6月初日。流石に透け感の強い夏物を着るのは気が引けます。(6月下旬だったら何も気にせず麻を着用していたと思います)

そこで、本日の私が選んだ装いはこちら↓


写真1

【阿波しじらの着物に、紋紗の博多名古屋帯、絽帯揚げと紗組帯締め】

一見、普通の単衣コーデですが、長襦袢ではなく、美容衿(うそつき衿)を使用しています。


写真2

美容衿(うそつき衿)とは、写真2の右側のもの。

長襦袢を着用する代わりに、こちらの衿を装着するので、実質着物1枚分しか着用しないことになります。つまり、ワンピース一枚ストンと着ている感覚ですね。

和装ブラ→サラファイン(私は肌襦袢の代わりにサラファインを着用しています。冬はヒートテックです。)&サラサラ生地のステテコ→美容衿→単衣の着物

この装いでだいぶ涼しくなります。

美容衿は体に密着する布面積が少ないため、着崩れしやすいアイテムになりますので、胸紐や伊達えりでしっかり抑えるのがポイントです。着付けがまだ不安な方は写真2左側の半襦袢がおすすめ。布面積がしっかりあるので着崩れは気になりません。

今日は生徒さんと一緒にリサイクル着物やさんへ行き、お蕎麦屋さんでお昼を食べてきました。気温は夏日でしたが、梅雨前ということもあり、空気はカラッとしていて風も気持ち良く吹いていたのでさほど不快感はありませんでした。


これから徐々に夏日が増えていき、じめじめした日本の夏がやってきます。

無理はせず、ラクに着物を楽しんでいきましょう。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?