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信用経済の誤解とキャラ経済がなぜ大事か

西野亮廣さんのキャラ経済という定義と投げかけが
アフターデジタルの影響もあって定着してきた信用経済の台頭の中
信用経済=フォロー数、信用スコア
という短絡的誤解を解き放つ 次のキーワードだと思い解説を西野さんのサロンと僕のサロンでしたものを転載します
キャラ経済の中にいると起きている確変とハイパーインフレ状態にどう入るのかについてはニーズあればまた書ければです

■尾原の簡単な紹介
尾原は箕輪さん編集で「モチベーション革命」というテクノロジーが社会を若い方の思想・行動を変えたのかという本で2018年Kindleで最もダウンロードされた本になりました
今はニシノさんのSalon.jpの下でオンラインサロン時代での冒険を成長をより楽しめる方法を解説したり、対談したりする
オンラインサロンハック
https://salon.jp/obara
運営してサロンで動画あげたり、対談したりしてます
なぜ、キャラ経済が大事でそれって皆さんも謳歌できるよってちょっと長文ですが書いたのでおつきあいください

■ネットの本質は「遠くのものをつなぐこと」
糸井重里さんの「インターネット的」という本があります

これは1996年に書かれたものなのですが、2010年代になって現実になってると騒がれた本でこの本で、糸井重里さんはネットの本質は
「リンク、シェア、フラット」だと語っています
Webのおかけでリンク一つで大企業から個人まで欲しい情報、買い物に一発でつながることができこれいいなというものは、誰かにメッセージで
TwitterでRTしてと、シェアをすることでそれが好きそうな人にさざ波のように届くようにそうやって肩書き関係なく、「好き」「いいね」だけでつながっていくからフラットな関係でコラボがおきる

そうやって、岡山の錦鯉の美しさにほれて欧州から注文がくる
「リンク、シェア、フラット」のお陰で遠くの人と「好き」でつながることができるようになりました

■商いの基本は「ありがとう(有り難う)」
好きでつながるだけでは人はいきていけません。何らかのお金が皆の支えが必要です。

じゃあ、誰かがお金を払ってくれるって何でしょう?

商売の基本は物々交換です。山の民と海の民が 果物と海産物を交換する。
自分にとってはあることが易しいものが相手にとってはあることが難しいものだから交換しようとなるわけです。

つまり、
人は有ることが難しい
「有り難う(ありがたい)」ことに
自分のお金、モノ、時間を喜んで交換する訳です

そこで「ありがとう(有り難う)」という言葉が自然とでてきます。なので、「人から有ることが難しい」といってもらえるものを持つ人や会社は人とお金を得たり、交換を沢山してもらえます

■「役に立つ」から「意味がある」へ
では、今の時代いろんな人から
「ありがとう(有り難う)」
といってもらえることは何でしょう
山口周さんの
「役に立つ」から「意味がある」
すごくバズりました。

「機能」はすぐにパクられる時代役にたつでは差別化ができなくて「感情」や「物語」といった意味で選ばれる時代にならないと厳しい時代になりました

■意味の塊がキャラ
「役に立つ」から「意味がある」は製品だけじゃなくて ヒトも同じです
ネットでつながる時代は機能はすぐに代わりがみつかります

ましてや後5年もたてばAIによるリアルタイム自動翻訳が成り立つと新興国の単価の安い人材があなたの役に立つを半分の値段でやりますといってきますし、

10年たったらAIやロボットがあなたの役に立つをおきかえていくでしょう

だとしたときに、AIや海外で安くお願いできるとしても「あなた」にお願いしたいんだって意味をつくることが大事です

その意味の塊こそがキャラです

そう「役に立たないけど」「意味がある」究極の存在は「ホームレス小谷さん」ですね

キャラを育てることがいろんな人があなたに意味を感じてくれて、いろんな物々交換ができるようになる時代にどうやってキャラを育ていくのでしょうか?

■キャラ経済にとって大事なことは?
キャラを「あなたの誰かにとっての意味」を育てるのは 「個性の交換」です。

今、キャラ経済の頂点は何でしょう?

マンガですね。

マンガ市場は4500億円近く市場で世界の中でもダントツに日本がリードしている産業です。(中国2500億、米国1200億)

けんすうしゃんのアルでの編集者のインタビューがよくでてくるのはマンガの魅力は キャラの魅力で

キャラの魅力だしに必要なのは
・冒険
・他のキャラとの絡み
がよく語られます

ルフィ と サンジ
ラインハルトとヤン・ウェンリー
翼 と 日向
などなど

対照的なキャラが
同じ冒険を共にする中で
敵になり、味方になり
異なる性格だからこそ
自分の善さ、影に気付き
自分のキャラに深掘りが
コラボがうまれていく

そうキャラ経済にとって大事なことは
・自分にとっての冒険を
 誰かと一緒にする
・異なるキャラとの個性の交換で
 共鳴、深まりがおこる
つまり、「個性の交換」がおきます

そう、ここにきて、リア充とひきこもりという
ニシノさんとけんすうしゃんがコラボしている意味がうきあがりますね。
((´д`)) ブルブル… 鳥肌

そして、賢明な方はおわかりですね
この冒険と異なる個性の交換を凝縮したものが
 「映画」と「ミュージカル」
なんです。

エルサとアナ
Wikiedでの二人の魔女

異なる個性が冒険の中
自分をより自分らしくする人生を見つける映画、ミュージカルにはキャラ経済時代に人が豊かにいける秘訣が沢山凝縮されてます

じゃあ、それは個性・才能豊かな一部の人だけのもので我々のような凡夫には関係ないのでしょうか?

■誰もが意味(キャラ)のある存在になるBBQ型社会
最後に僕が人生で大事にしている言葉を紹介させてください
「一隅を照らす」
「贈与と交換は多様性を内包する」
イキナリ難しくなりましたね。大丈夫です。最後までおつきあいください

「一隅を照らす、これ則ち国宝なり」という比叡山を開いた最澄さんの言葉です。「一隅」とは、自分のいる場所です。そこを照らすこと、つまり自分の役割を楽観的に全うして人のために尽くすことこそ「国宝」と称されるほど大事ということです。

そして、一人ひとりが自らの「一隅」を照らしていけば、やがてみなの「一隅」が重ね合わせていくことで世界全体が光で包まれていくだろうという考え方です。

僕にはこの
「一隅を照らす」というのは
あなたが誰かから
「ありがとう(有り難う)」
といってもらえれる
「役にたつ」だったり「意味(キャラ)」だと思ってます

自分には人にはそんな「一隅」なんてないよ、といわれるかもしれません。
だからこそ「贈与と交換は多様性を内包する」です

目の前にいる誰かを喜ばせたい、目の前の相手に足りないものと自分に足りないものをお互いに交換して補完し合う

そうして「有り難う」の連鎖を続けていくうちに、他の人とは違う自分だけの「有り難う」に近づいていきます。それこそが、自分が持続的に照らしていける「一隅」であり、みなが少しずつ違う「一隅」を楽しく発見できればそれは多様性に満ちていき、やがて全体を照らすことができるでしょう

しかも楽しいことに時代は、誰かが完璧なものを提供する「高級鉄板焼型」からこのお互いがちょっとした一隅をみつけあって
一緒の冒険をする「BBQ型」の方がずっと楽しいよね
っていう時代になってます

BBQ型の中で 贈与と交換を繰り返せば、あなたに「意味」を感じてくれる誰かがみつかっていきます

■キャラ経済の本質は信用連鎖の確変、あっという間においていく
そうやってお互いの個性を交換しあうことで、自然とコラボが産まれ、そのコラボの中で自分のキャラが強まりキャラの魅力が次のコラボを誘発してどんどん連鎖拡大していく。

信用経済の確変状態、ハイパーインフレにはいって劇的に加速していく

そんな信用連鎖の確変状態、ハイパーインフレが、実際、西野亮廣さんや箕輪さん、前田裕二さん、田端さん、佐渡島さんの周りでは恒常的に起きていてるから、彼らがヒットメーカーになっているように外からはみえるのです

そして、その確変、ハイパーインフレがサロンに参画している人達にも起き始めてるのがここ半年の各オンラインサロンの現状です

こういった信用連鎖の確変は尾原はGoogleやTEDといった限定されたコミュニティの中でしか体験してませんでした。

それがキャラ経済としてオンラインサロンやネットのコミュニティの中で起きてきている。ぜひ皆さんも楽しんでいただければです

最後に
こんな感じでオンラインサロンに起きていることをわかりやすく解説することで皆さんがより自分らしく、笑顔で成長できるようにと

尾原が週3本の解説動画や 箕輪さんや田端さん、前田裕二さんなど
対談をしています。(次回は佐渡島さん、鴨頭さんです!)

皆さんの冒険のプラスになればです

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