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感性

皆さん、こんにちは。或いはこんばんは。
暖かくなってきましたね。毎回この季節になると高校野球を思い出してしまいます...。

今日は、いつもはスポーツに入り浸っている僕ですが、芸術について考えてみようかなと思います。薄い内容になりますが、楽しんでいってくださいね。

El Cumbanchero

最近、恩師のラストパフォーマンスを見に行きました。その恩師は、吹奏楽部の顧問であり、高校時代の数学の先生でもあります。
成り行きで見に行った吹奏楽部の定期演奏会で、こんなにも感動するとは思いませんでした。

観客席からの景色


皆さんは、エル・クンバンチェロという曲を知っていますか?よく高校野球のブラバンで流れている曲なので、知ってる方もいるのではないでしょうか。もし良かったら、YouTubeで調べて見てください。多分、ピコ太郎みたいな人が指揮者の動画が1番上に出てくると思いますよ。(笑)

エル・クンバンチェロは、スペイン語で「酒を飲んで、お祭り騒ぎする人々」という意味があるそうです。今調べるまで知らんかったけども(笑)
よく分かりませんが、僕はこの曲にひどく感動したんですよね。多分、全くメインでもありませんし、僕にとっては高校野球のブラバンで聞いたことあるなぁ、くらいの曲でした。
この瞬間、感じたものはまさに「直感」。
どこにも論理的な思考や批判的思考などは存在しない世界。普通に生きていたら感じれないなって感情でした。言語化が難しい感情になるでしょう。
自ら足を運んで、オーケストラを聞くという行動は、大学生にとっては、なかなか無い機会かもしれませんが、ぜひ1度、大切な人と行ってみて欲しいです。
「真なるもの」「善なるもの」を直感的に感じてみて下さい。

Art

先程は、音楽の話をしましたが、次は美術の話です。僕は、美術館がちょっと好きです。岡山県倉敷市にある美観地区の美術館や石川県金沢市にある21世紀美術館など、大きめの美術館には、足を運んだことがあります。
アートを見る時には、「大部分」と「細部」の2つを見ると、良い勉強になります。分かりやすく言うと、ぼんやり見ることと細かく見ることです。
最近の悩みでもあるのですが、能力や点数を総合的に見ると、見誤ってしまうことがある。野球もそうですし、経営とかもそうだと思うんですよね。平均値という便利な言葉が流通しているおかげで、最大値、最小値、中央値に目がいかないような感覚です。
総合や平均を見ることが悪いとは思いません。抽象的に見ることも必要な能力だと思います。しかし、細部まで詳しく見るという能力も必要不可欠です。どちらか一辺倒になってしまう場合が、僕は多かったなと感じ、改めねばと思いました。

岡山県 美観地区


また、アートに触れる事で、些細なこともアンテナが反応するようになる気がします。自分自身が何が好きで、何が嫌いなのか。何に心理的安心を覚え、不安を感じるのか。
「感じたということを認識する」
これは、僕がとても好きな感性です。


こんなことをアートを見ながら思うなんて、狂ってますね。なんか自分で書いてて、笑っちゃいました。アートを見るのは、凄い!ってなるのはもちろん、こんな感じに新しい発見にもなることがあります。機会があればぜひ。

まとめ

「直感的に判断する。」
「本能的に判断する。」
って脳筋ワードに思いませんか?(笑)
1ヶ月前くらいまでは、そう思ってました。しかし、多くの経験することで鍛える能力だと思いますし、仮説を自分なりに立てて突き進むならば良い事だと思います。
小賢しい考えなんて捨てた方が、フットワークを軽く動ける気がします。色んなことを考え、全く動けないよりも、最後は直感に頼るのも悪くないかもしれませんね。

生きているならば、沢山の感情を感じられる人間になりたいな。と思う今日この頃でした。

それでは。

子どもは誰でも芸術家だ。
問題は大人になっても、
芸術家でいられるかどうかだ。

パブロ・ピカソ


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