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72通りの教育 廃校キャンプin成田 ①

こんにちは、或いはこんばんは。
雨が多く、気分がいまいち上がりませんね。

先日、廃校キャンプに参加させていただきました。このキャンプについて、振り返っていこうかなと思います。ゆっくりしていってください。

今回のnoteで10回目です!いつも読んで頂きありがとうございます!

ONE DAY

 ある日、いつも通り野球部の作業をしていたら、

「かずまくん、6/15.16で教育系の人たちが集まるイベントを成田でやるんだけど、金欠って言ってたやんな(笑)」

というLINEが、BEAU LABOの時に知り合った友人から来ました。このメッセージ面白いですよね。誘ってくれているのか、金欠乙!という意味が込められているのか。(そんなわけない)けれど、このLINEがきっかけで次の事考え始めました。

「そういえば、同年代の人たちと、夢について熱く語ったことないな。」

 あなたの周りには、夢を懸命になって聞いてくれる人・話してくれる人はいますか。僕は正直微妙な感じでした。「塾講師になりたいんよ。」と伝えても、応援はしてくれるけど、語り合うことはなく、どこか他人ごとな返事が多いです。教職課程を履修している友人たちでさえ、教育について語り合うことは一度もありません。僕の周りは優しく温かい人が多いですが、この話題については乗ってきてくれない現状です。
 世間一般的に考えれば、工学部・約20歳という人たちは、ある程度のレールの上に存在しており、夢を語るにしては難しいのかもしれないですね。実際に僕の周りは、大学院への進学や民間企業への就職がメインであり、夢のようなギラついた感じではないです。もちろん、給料や福利厚生などのプライオリティがとても高いのは十分承知しておりますが、親しい友人とも夢や目標について話してみたいなと感じました。

「よし、成田行くか!」

という感じでぬるっと決まりました。

廃校キャンプ 開始

へんじがない。ただのしかばねのようだ。

 さて、廃校キャンプに参加することになった僕ですが、いきなり廃校で出会うわけではなく、事前ミーティングがありました。前泊組から4人が選ばれ、チームを組み、チーム名やチームカラーを決めます。ここまでは、スムーズにいったのですが、ミーティングが終わり、残ってみんなで会話しているときに、自分だけ解像度が低いことに気づきました。解像度は、その人がどれだけその物事を考えてきたかが顕著に表れるものです。
彼らとは解像度も違えば、経験値も違う。実際に学校現場に入りやっている人。アフリカで教育×音楽でミュージカルを作っていたピアニスト。今までは大人と関わる機会が多く、「大学生だからお金がない。大学の授業が忙しい。」という言い訳が通用し、避けて来れた。しかし、僕がここで話していた人たちは大学生であり、僕と同じ立場です。自分がしていた言い訳が恥ずかしくなりました。

 僕と彼らの違いは、生まれた環境・育ってきた環境や才能やセンスなどの類のものではなく、「行動量の差」です。

とにかく動いてみようと思いました。
こんな1時間程度で、周りの凄さが伝わってくるって思いませんでしたし、加えてオンライン上では、熱意というものは伝わりにくいものです。そんな逆境下でも伝わってくる情熱。その人達の思いの強さが分かりますね。

チーム:#おむすきるあげたい

「よろしくね!」って言いたい。

都会の路線図に慣れず、たくさん道を間違えながらも、成田のバスターミナルに到着し、なんとか合流したのですが、これがまた「だれやねん」って感じなんですよ。今考えてみれば、オンラインの画面越しやLINEのノートを見て、72人全員の顔と名前を一致させるなんて至難の業です。(この後紹介する女の子は完全に暗記してましたが…。)正直、誰かもわからない人たちと教育について語るってできるのだろうかと疑問に思ってました。

いざ、廃校についてみると、テンションは結構上がります。特に、屋上には人生で一回も行ったことはなかったので嬉しかったです。ある程度校舎を見終わった後に行われるものと言えば。そう、自己紹介です。

廃校 到着



 屋上にみんなで集まり自己紹介をしたのですが、みんな自己紹介が上手です。特に、やってきた人の自己紹介は、とても上手です。
 みなさん、上手な自己紹介とは何か想像が付きますか。それはズバリ、「この人ともっと話したい!この人に興味がある!」と思わせる自己紹介です。教育関係の職業は、大切な要素だと思うので、自己紹介極めたいなと思いました。

「みんな、自己紹介うまいなぁ」

と思っていた矢先、あることに気が付きました。何個か隣の女の子が、自己紹介が終わった後に、必ず「よろしくね!」と返事していたのです。自己紹介は、誰かがし終わった後は拍手して終わり!がセオリーだと思います。しかし、その女の子は、みんなに返事をしていました。素敵な子だなと思いました。(次回のnoteに書こうと思っていますが、彼女から学ぶものも多かったです。)
第一印象を与える自己紹介で、ある意味結果を残す。これができるようになりたいです。

 廃校キャンプに参加して、このときはまだ3時間程度だったのですが、心をつかむのが上手な人が多かったです。

ねおちゃん

まとめ

余韻に浸りすぎて、この1週間の時の流れが早かったです。
みなさん、お気づきのように、このnoteではキャンプはまだ始まっていません。
みなさんに伝えたいことが沢山あるので、次回もお楽しみに。

みんなと話して、
72通りの教育があるんだって
感じたんだよね。

ねお

それでは。

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