見出し画像

【7月のライフライブラリーレポ】「経営者」を目指し始めた悩める婆の奮闘記/小松良重さん(アグリキッチンcafe)

合同会社浜と山とで運営している「ローカルコミュニティ 風わらうラボ八戸」で、月1回開催しているイベント「ライフライブラリー」は、毎回スピーカーゲストを迎え、"働き方" や "生き方" をテーマにお話を聞くイベントです。

7月のライフライブラリーレポ

7月のライフライブラリーは、階上町にあるアグリキッチンcafeオーナーの小松良重さん。小松さんは定年退職後、大学女子寮の食事作りのボランティアに従事。栄養バランスがとれたおいしい食事が女子大生に好評で、一念発起し自宅を改装して4年前にカフェを開業しました。外見はふつうの一軒家なので文字通り「隠れ家」ですが、小松さんの美味しいお料理に熱心なファンも多数います(わたしもその一人です)
いつも楽しそうにお仕事をしている小松さんは、風わらうラボ八戸を立ち上げるときに「こんな年の重ね方をしたい!」とモデルにしたおひとりです。

今回、4周年を迎えるお店のこれまでとこれからについてお話をしていただきました。これまでの4年間はコロナの影響もあり苦しい状況が続いていました。これからさらに10年お店を続けていくために、今のお店に足りないところをしっかり見極め、独学で経営を学びながら実践しようとしています。自分の弱いところと向き合うのは、時に苦しいことでもありますが、小松さんは「たくさんインプットしたから、これからはたくさんアウトプットをしていく!」ととても前向き。小松さんと接すると、いくつになっても学ぶ姿勢やチャレンジする気持ちを大切にしたいといつも思います。

7月のライフライブラリーは小松さんの今後に向けた決意表明で締めくくられました。「ひとりで考えるのは限界がある、ラボのみなさんから助言がもらえるのがとても心強い」とおっしゃってくださいました。風わらうラボ八戸というコミュニティが小松さんの力になれたならとてもうれしいです。

小松さん、ありがとうございました!

8月のライフライブラリー

8月は小松さんのアグリキッチンcafeで会員限定企画を予定しております。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?