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なぜ「風と土と」で働き続けているのか?

このテーマをもらったとき働き続けている理由は「働きやすさ」「働きがい」があるからだろうと、ありきたりなことをふと思った。あまり深く考えたことがなかった。 14年前にこの会社に正社員として入ったときは、たしか額面が13万円で手取りは10万程度だったと思う。そんなアルバイトのような給料から始まった正社員ではあるが、14年という年月を過ごさせてもらった。当時に比べるとずいぶんと改善された手取りではあるが、そもそもお金だけのために働き続けている訳ではない。では「なぜ働き続けているの

自分の成長が人の笑顔を生む

これまで、成長は自分のためのものだった。 ところが最近、自分の成長は人のためになる、ひいては人の笑顔を生むことにつながるのでは?と思うようになった。 そう思うに至ったのは間違いなく海士町に来て風と土とで働いているから。その経緯を振り返ってみたいと思う。 他責から自責への転換 会社で働き始めてから、心から尊敬できる大人が増えた。 そのうちの一人が、SHIMA-NAGASHIの監修者である入山章栄さん。 常に好奇心旺盛、謙虚でサポーティブ。私たちの「やりたい」をいつも支えてく

みんなでつくる自己実現

誰かのために何かをやる方が力が出る 約4年前の2020年に海士町に移住して“風と土と”にジョインした。それまでは東京にある社員4万人ほどのいわゆる大企業で働いていた。転職して一番驚いた自分自身の変化は、「誰かのために何かをやる方が力が出る」ようになったこと。 自分や自社を中心にしてやりたいことがあるのではなく、誰かを中心にして自分のやりたいことが生まれる感覚。「誰かのために」というと利他的、自己犠牲的、フォロワー的に思うかもしれないけれどそうではない。あくまでやりたいこと

「私の会社をよろしく」

気づいたらここにいた そんなつもりは全くなかったのに、気づいたら島暮らし13年目に突入しました。 震災のあった2011年、私は東京を離れ、6か月だけ滞在するつもりで島根県隠岐諸島にある人口2300人の離島、海士町にインターンに来たのがきっかけでした。翌年島の人(まさかのお坊さん)と結婚し、インターン先でもあり、当時「巡の環」という社名だった「風と土と」に正社員として就職。私の人生が大きく分岐した、まさにターニングポイントでした。 入社した当時、会社は今のように事業の基盤

働きやすさを探す人からつくる人へ

社会人になって8年目。2022年に入社した風と土とは、私にとって4つ目の職場です。業界も職種も雇用形態さえもバラバラな仕事を、文字通り転々としてきました。辞めた理由もさまざまですが、いつも「ここは働きづらい。もっと他に自分が働きやすい場所があるはずだ」と思っていました。 働きやすさとは誰から与えられ、用意されているものであり、完璧で働きやすい職場がどこかにあるんだと本気で思っていたのだと思います。 そんな私が風と土とに入って2年が経ったいま、はっきりと思うことがあります。

”ないものはない”を体現する研修、SHIMA-NAGASHI

島根県本土から約60km、フェリーで約3時間半の場所に位置する人口2300人の離島・海士町(あまちょう)。「ないものはない」を町のスローガンに掲げるように、コンビニもスーパーもチェーン店もない。そんな小さな離島に、島の人口より大きな社員数を抱えるNTT、スターバックス、トヨタ自動車、三菱重工、ロート製薬など、約80社、200名以上のビジネスパーソンがやって来るリーダーシッププログラム。それがSHIMA-NAGASHIです。 「ないものはない」という海士町が大切にしているこの

採用要件はプレゼントが上手な人

こんにちは!(風と土と)人材育成事業担当の岡本です。 突然ですが、誰かに何かをプレゼントするって意外に難しいなと思うんです。私はちょっとした感謝を伝える時や結婚・出産などの祝い事、送別会などプレゼントを選ぶシーンで困ったことがあります。どんなものだと喜んでくれるかな、関係性からするとあんまり高いものを渡しても相手は恐縮しちゃうだろうし押しつけにならないかな…とか。 でも、「この人のプレゼントめっちゃ素敵!」と思う人に会ったことってありませんか? もらったときに「私のことわ

給与とは何か?社員が自分で給与を決める会社

今回は「風と土と」で働いている人たちの話をご紹介します。 「給与は会社が決めるもの」というのが通説ですが、風と土とでは2020年から社員自ら給与を決める方法へシフトしました。その紆余曲折や「給与を自分で決めること」で社内にどんな変化が起こったか、をお伝えしたいと思います。 なぜ自分で給与を決めることになったのか 「風と土と」は2008年創業以来、常に両手で数えられるくらいの社員数で、上下関係の少ない、自律性を大事にした非常にフラットな組織です。それでも、社員の給与は最終的