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Namiばあちゃんのドイツ旅日記⑨〜孫の誕生日と子育てについて〜

ドイツ滞在も残すとこ1週間を切った日。2歳になる2番目の孫の誕生日を迎えました。前日から4歳の上の子はママとケーキ作り。やんちゃではありますが、こういうことをさせるとものすごく集中して静かにマッヘン(作る)しております^_^
そして、ドイツでは朝にお祝いするのがしきたり。

誕生日の朝、起きてくるとテーブルが整えられて、お祝いの準備ができていました。みんなで歌を唄って、2歳になったばかりの孫娘は、上手に蝋燭吹き消しました!日本の子は3歳でも消せない子いるよ、と言うと、ドイツの子は肺が強いんじゃない?と息子。うーん、この孫の力強さはちょっと違うんじゃないかな〜と密かに思ったのでした。
とにかく、こうと思ったらテコでも譲らない。夜寝かせるのは、毎日大変そう!ママはお手上げでもっぱらパパの仕事らしい。でも、愛嬌があり、息子いわく、一番可愛いらしい!自分と相性がいいのだそうな。上の娘はどうにか、一人で寝るようになった。でも、この子も一筋縄ではいかないこだわりが強い子なのでいろいろとあの手この手で頑張っている。それに6ヶ月の末娘。この子は信じられないくらい手がかからないらしい。確かにここに来て初めて会った日、ニコニコとうつ伏せで1時間くらいひとり遊びをしていた。ママは奇跡の子だ、と言っていた。それでも、ここ数日、旅も続きリズムが乱れているのか、よく泣く。寝る時間がそれぞれでタイミングが合えばいいのだがずれると本当に大変。ママとパパが一人ずつ寝かせてどうにか1〜2時間かけて寝かせるのだ。我が息子ながら本当によくやっていると思う。
ドイツではパパが育児をするのは当たり前!特に息子のパートナーは何で自分だけ育児に時間を取られるの‼️と言う思いが強いタイプ。
でも、ここからがドイツ的!
ヘロヘロになって寝かせたら、自分達の時間。9時過ぎから、ピアノに合わせて静かに歌を唄い始めた。二人にとってこのsingen(歌う)の時間はとっても大事らしい。

そのあと、私も一緒に星のハーモニーを合唱する。りんごろうそく
の時にこども園の親たちが歌う歌なので聞かせてあげようと録音してみた。
結構大きな声で歌っているが、いつもは夜泣きする子もよく寝ている。
こんな時間を持てると大変な子育ても乗り切れるのだろう!

そして台所では、昼間に取ったミラヴェレの実がグツグツと煮えている。
ジャムにして持って帰ろう!


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