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鳥観察と気づき

 最近、ゆっくりVer.鳥観察に続けて行くことができたので、まとめて記しておきたいと思います。
 いつからか、新年のお楽しみ恒例行事になっているお気に入りのスポット(そういえば結構な回数行ってる)とおなじみのN川(仮称をまんま記すのかい)を、いつもより距離を延長してじっくり観察。

 はじめに言ってしまうと、それは私にとって豪華な鳥ラインナップとなりました。
 昨年はカモちゃんを愛でたい気持ちが先走りの空振りが続いたりもしたので、うれしい気持ちが倍増。

 まず特筆しておくのは、
・ミコアイサ メス
・ヨシガモ オス(別名?ナポレオンハット)
・カイツブリ
・オカヨシガモ メス(たぶん…)
・ハシビロガモ
・アオジ

以上は地域にもよるかと思いますが、観察中に比較的会う回数が多く感じる「おなじみさん」ではないと思われ、自分がはっきり観察できたのは初めてかもしれないという鳥も含みます。

 どこにいたのか帰り際に姿を現した、
ミコアイサ メスは、観察中に名前が出てこなかったので、後で図鑑をチェック。
どこにいたのかといえばそれよりも不思議だったのは、行きはいなかったカメラマンがズラリ並んでいて驚いた。いつのまに?どんな情報網?
 ナポレオンくんはおむすび頭の後ろからちょうど光が射して、その緑色が美しく輝くさまをうっとりと眺めることができました。
 カイツブリくんは羽毛の撥水力が抜群にキマっており、体にみずたまをいくつも乗せては潜りを繰り返しの狩り真っ最中。数えると潜水時間最長39秒。わりと透明な水だったので、丸みのある水かきの弁足を観察できました。
 オカヨシガモ メス…だと…思う…あー時間が経つとだんだん自信がなくなってきた…。頭を水面につっこんでお尻が頂点を向く、たけのこポーズを何度も見せてくれたのだけど…。くちばしの黒い部分の観察もっと要。
 ハシビロガモは、遠くても存在感アリ。なんかノンビリ&デカイ笑 頼りがいのある小型ボートを連想。
 アオジは、何かわからないけど小鳥がわちゃわちゃしてるっぽい草の方向に双眼鏡をむけた先にスズメ達と居た!!

前回記事に書いた雑種も居ただろうな。
あの謎・オナガガモ?と思われるカモは居た。1ヶ月前よりずっとオナガガモの特徴が濃く出ていたように思う。でも・ピンと長い尾の確認はできず・1羽のみ・近くにカルガモの群れがいる、という様子には変化なし。気になる。
 そしておなじみさんと若干おなじみさんの種類も多く、また同種類の数も多かったりしたので賑やか。いずれも楽しいひとときとなりました。

 見出し画像をみんなのフォトギャラリーで探してみつけた今回の1枚。きれいな空のグラデーションに自由に飛んでいく鳥。素敵だなーと、しばし、じーっとみてしまいます。写真タイトルは「家路」。最初にタイトルを知った時に浮かんだイメージが、今の自分の気分とちょっと違うかな…とかすめ、他の写真もみてみた。しばらくして「家路」にもいろいろあるよな…と思いつき、巡らせてみた。するとしっくりくるイメージがぼんやりだけど感じられて、やっぱりこの写真だと納得し、拝借しました。納得するって清々しい。
「自分が辿りたい家路」…それがどんなものか今はまだはっきりはわからないけど、細かくてもこういった"しっくりくる/こない"というような、自分にしかわからないセンサーの動きをしっかり拾うことを繰り返していくと、そこへ向かう日々を創っていけることにもつながるのかもしれないな…と思いました。







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