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最強コーヒーグラインダーCOMMANDANTE C40とkinu M47の使い分け

CMANDANTEはロゴが主張してるし、kunuはアルミの削り出しで高級感が半端ない。どちらのグラインダーも作り手の想いが詰まっていてめちゃ格好いい。折角2つ手元にあるし日頃からどちらも使いたいのでいろいろためして使い方を考えてみた。

<重量について>
COMANDANTEは約620、kinuは約1.16kg(粉受けをプラのものにすれば約1kg)と倍近くの重さになりずっしりとした手応えがある。お店などで続けてなんども挽くような使い方であればCOMANDANTEの方が負担は少ないだろう。個人で使うのであればデザインなど好きな方を選べばいいと思います。
<粉受けについて>
COMANDANTEはガラス製でねじ込みタイプ、kinuの標準はアルミ製で磁石タイプ。COMANDANTEはしっかり締めておけば粉受けが落下してしまうことはない。しかし、kinuは磁石タイプなので使い方や粉の粒度によっては磁石の結合部に粉が入り込んでしまい落下の危険があるため結合部をしっかり握っておく必要がある。これを解決するプラの粉受け(SILICONE O-RING CATCH CUP)が販売されているので購入の際は合わせって買っておくことをオススメします。kinuの粉受けをプラにすることでどちらの使いかっても大きな差はないと思います。
<粒度の調整について>
COMANDANTEがクリックに対しkunuは無段階の調整ができる。COMANDANTEを使っている人どうしなら20クリックでねとか簡単に粒度の調整を共有できるところがいい。kinuは0−9の大きな目盛に5刻みの小さな目盛りがあって3回転と大きな目盛2小さな目盛4になるので3.2.4とか表現してます。どちらも粒度を伝えることは簡単そうだけどCOMANDANTEの方が使っている人も多いと思うので共有されるシーンがあるのはCOMANDANTEかも知れない。
<味覚について>
流石に2つのグラインダーの粒度を全く同じにすることは難しいのでTDS計(ATAGO)で濃度が近い状態で飲み比べをしてみた。COMANDANTEは華やかでクリアーな爽やかな印象、kinuはコクがあって昔からのコーヒー好きにも受け入れられそうなボディのある印象でどんな淹れ方をしても再現しやすい。個人的には爽やか派なのでドリップはCOMANDANTE、エスプレッソはkinuで使い分けをしてます。1つのグラインダーをドリップとエスプレッソの両方で使い分けるのは掃除や再調整など面倒なのでこの使い分けは良い選択だったと思っています。

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